何事も準備が大切です。それが面倒なので、いつも先送りしているのですが…
そうなんです。現役時代は、嫌な仕事は、先送りするのを得意としていましたが、現在の上司に対しては、することが出来ません。各家庭に配置されている最高管理職、「嫁」です。
今回は、嫁からお風呂の掃除を指示されました。換気扇は、昨年交換しているので約1年間稼働しています。念のため、取りは外して軽く掃除をしておきます。うっ!ひどい!汚れています!私なんかは、もう何十年も稼働しているのに、こんなに心がきれいなのに、比較するのも嫌になるほどの汚れです。換気扇のファンを外してすぐの時は、ファンの色が黒だと思っていました。しかし、洗うと困ったことに白に変化して行くでは無いですか…。しまった!外の水道で洗えば良かったです。浴室の床が汚れています。「覆水 盆に返らず」、「孝行息子 盆に返らず」(コロナ渦だけでは無いですが…)です。
さて、本題です。このたび、近くの「カインズ」で、お風呂の浴槽のコーティング剤CTG00446ml(約3,000円)を購入してきていたのです。本日は、その浴槽の前日にするお掃除をしたかったのです。その前段の換気扇で手間取りましたが、換気扇がきれいになったので、気をよくして浴槽掃除をしています。コーティング剤の付属のクリーナーで浴槽をきれいに洗い、乾燥させるのが必要なので、念のため前日にしています。と言う訳で明日はコーティング剤です。普通は、1日で終了出来る作業です。
コーティング剤使用します!(令和3年5月8日)
本日も、昨日に引き続き、お風呂の浴槽のコーティング剤です。本日がメインです!先送りの得意な私は一応ですが、最後の抵抗よろしく、午後からの作業開始です。子供の頃からプラモデルを作る時に説明書を読むのが嫌いの私でしたが、毎日使う風呂の浴槽ですので、失敗作を毎日見ることになるのは嫌です!3回も読み込みました!成長した私の姿を、母にでも見せたい気分です。
作業自体は、昨日クリーナーを使用して、乾燥させているので、コーティング剤を塗る作業だけです。作業のポイントは、2カ所かと思います。1つ目は、コーティング剤の塗り方で、一方向に塗り、2度塗り禁止です。大阪の串カツのようなコーティング剤です。しかし、塗り始めて理由が分かる気がします。イメージは、グラスファイバーを塗っている感覚です。塗ったこと無いので、あくまでイメージです。さらに簡単にお伝えするとガラスの皮膜を塗っている感覚です。このため、特に最期の工程時に、浴槽にゴミが付かないように作業することが大切です。この工程で、ゴミが入れば、当分の間そのゴミと付き合う覚悟が必要です。まっ、最悪これはこれでジェラシックパークの琥珀の感覚で楽しみましょう!どうせ、作業するのは自宅の物ですから。
2つ目です。これもやり始めれば、当然なことなのですが、浴槽全体に貼付するので、塗る場所の順番が大事です。説明書に塗っていく場所の順番が指示されているので、それに従います。普段から嫁の指示にしたがっている私の得意分野です。
作業の成果です!輝いています!使用した感想ですが、自宅の浴槽自体が古いので、それを前提としますが、浴槽の表面は限りなく輝いています。しかし、いかんせん浴槽自体の古さのせいですが、浴槽の質感自体の古さが新しくなると言うよりは、表面にガラス面が追加された感じです。ただ、見た目よりも撥水効果の方が嬉しいです。入浴後の浴槽からお湯を抜く時や浴槽を洗う時の水のはじき方がすごいです。そのため、排水時間がかなり短縮です。浴槽の水滴残りが水滴に成っています。イメージは車にワックスを掛けた後の感じです。気になるのは、効果が3年と表記されて言うことです。しばらく様子を見ます。
時は、過ぎています。あれから約半年…
本日の状況です。本日は、令和3年11月8日です。写真を撮りましたが、分かりにくいので割愛していますが、効果はまだ有効です。さすがに、よく体が当たる部分、浴槽の手前側の撥水は少し落ちてきている感じがしますが、浴槽の奥の部分は、初期の頃と同様の効果感があります。既に記憶がなくなりかけていますが、風呂掃除の時の水の排水の良さは、未だに実感できています。費用対効果としては、優秀かと思います。さすがに3年は難しいかと思いますが、使用可能であれば1年程度で再度使用しようと思っているのですが、使用可能かどうかが…、分かりません!