恐らくですが、今年最後の京都へ向かいます。どうも最近では長距離移動がしっかり億劫になってきていますが、一旦動き始めれば元気に移動できます。
平年では、すでに紅葉のシーズンを終えている時期ではありますが、ニュースでは、まだ紅葉の最盛期との情報を得て、計画的に向かいます!
11月22日(水) 帰京です。
明日の祝日を含め、金曜日は気にしないで、日曜日までの4連休です!この日の出発は、余裕を待たせるために午後からの移動開始です。
コロナ以降、京都のラーメン屋さんの営業時間が短くなっています。以前はラーメン=夜から深夜のイメージでしたが、今では完全に夕食です。早めの移動開始は、このためです!
安曇野から京都へ最短時間での移動は、安曇野ICからの利用になります。しかし、残念なことに縦長の長野県。長野県を出るのに高速でも1時間以上かかります。京都から九州に向かう年末旅行での兵庫県のような…。
さらに、事故渋滞です。予定よりも1時間以上掛かりました!
当初の予定は、「天理ラーメン」でしたが、体力と時間を考え…。
「本家 第一旭たかばし 久津川」です。以前はパチンコ屋さんの横にありましたが、移転・新築されています。なお、駐車場の入り口は狭いですが、奥には10台ほどは駐車可能です。私は、デラックス特、嫁が特製並です。
感想です。はっきり言って、欲張りました。こちらのラーメン特では、少し大きすぎました。ちなみに、味の方も変わっていました。以前のお店の床のネトッ~とした感触からくる、こってり感が少ないです。また、以前の店舗では、複数の注文に対して人数分の麺を大釜に入れて湯がくのを見るのが好きでしたが、今の厨房は少し奥の方です。
帰宅後は、疲れていましたが、自宅周辺を歩いて散歩です。 夜の散歩は、普段できないのので…。
11月23日(木・祝) 嵐山へ
本当は避けたい祝日ですが、所要のための帰京ですので、仕方がありません。せめて、混雑前に行動です。
期間限定ですが、嵐山「天龍寺」で早朝拝観をされています。少し、早めに自宅を出ます。なお、この日は天龍寺前の道路が午後から通行止めになる日ですので、天龍寺方面に行かれる方は、事前確認を忘れずに!
6:30渡月橋です。時間が早いので、交通量も少なめです。橋の歩道に柵を設置されていました。歩行者が車道を横切るのを防止されるようです。(車内から撮影ですので、ボケています)なお、時間が早いので、松尾大社から渡月橋まで直線コースで移動しましたが、時間など交通規制があるので、ここでも注意してください。(狭いです)
このまま、天龍寺の駐車場に向かいましたが、まだ閉鎖されています。仕方がないので久しぶりにJR嵯峨駅までドライブです。日中ですと、人が多いので行く気になれませんでした。この時間ですが、トロッコ列車の行列ができており、驚きです。
天龍寺に戻りました。
ですが、まだ天龍寺の駐車場が開いていません。係りの方が居られましたので、聞くと早朝拝観は7:30です。私は7時と勘違いしていました。でも、入れていただけたので、時間までは周辺をお散歩です。
天龍寺には沢山の塔頭があります。門から覗き込みます。(写真の門は天龍寺正門です)私の記憶では、鳥居の奥に池があり、ザリガニ釣りをしていた思い出が…。それにしても、はやり人が少ないのはうれしくなります。
拝観までに散策で、亀山公園
まだ、6時半を少し過ぎた所です。亀山公園の方に向かいます。天龍寺の有名どころ、天井に龍の絵があるお堂です。昔は、門の隙間からも見ることができたのですが、今では網があり、見えません。
天龍寺から南側に行くと桂川です。その途中の右側には「宝厳院」道路に面しているところも紅葉しています。反対側には「嵐山羅漢」です。昭和50年ぐらいには、無かったものですが、今では景色になじんでいます。
桂川です。紅葉が邪魔をして渡月橋が見えませんが、屋形船が川面に佇んでいます。少し上流に向かい、亀山公園へ向かいます。公園の階段を上り、川沿いの道を登ります。公園の名前の通り小山にある公園です。でも、お陰で桂川もチラ見出来ます。こちらの公園でも多くの木々が紅葉しています。このまま、二尊院の方に行く誘惑もありましたが、時間が早いので、天龍寺早朝拝観へ戻ります。川に下る細道を降り、川沿いに戻ります。
7:05天龍寺戻りました。数人が待っておられるので、並びます。外国の方が意外と多いです。
7:12お寺さんお方が、少し早めに開門しますとの事、「早起きは三文の徳」があることをお祈り頂きました。なお、早朝拝観は庭園のみになり、その他の施設は定刻まで見学できません。
天龍寺早朝拝観7:15開門(この日)です!
庭園入り口の門をくぐると、右手に方丈があります。そこから見える庭園を見てから庭側に回ります。
早朝拝観の魅力は、人が少ないこともありますが、最大の魅力は、朝日に照らされた景色です。また、庭園自体も綺麗ですが、京都の庭の特徴である借景、背景になる後ろの山の紅葉が朝日に映えます。
さて、メインであるこちらの庭、曹源池庭園から奥の方に向かいます。天龍寺の庭園は南北に縦長で、西側は傾斜地になっています。その庭を周回できるように小道が出来ています。私的には、建物も綺麗なのですが、聖堂に続く、渡り廊下がお気に入りです。
裏庭散策すること役10分。元の場所に戻りました。さらに朝日の光が増しています。
この後も、同じ場所も通りながら、ほぼ全ての小道を制覇です。この時期は北門周辺の紅葉が良さそうでした。冒頭のお寺さんの話されたのですが、「例年であれば落葉の時期ですが今年は今が最盛期」だそうです。
最後に北門周辺を散策し、天龍寺を後にします。
なお、北側にある門を抜ければ、有名な「竹林の小道」です。続く!