2023年10月です。秋が深まっています。安曇野の地にも秋の気配です。
正直なところ、行先に迷います。最大の悩みは天気です。本来ですと、立山行を予定していましたが、2日間とも晴れが続く予報が見当たりません。仕方がないので、日帰りで晴れの日を狙って紅葉を見に行く予定を計画して、今回の「白駒池&滝めぐり」を計画しました。表題には「街道」を追加していますが、これは現地に行くと思いの外、車から見る道、街道が綺麗でしたので追加しています。
本日の目的地「白駒の池」について
まず、「白駒池」ですが、こちらは南佐久郡佐久穂町にある池になります。長野県の右下あたりです。高速道路の諏訪湖SAから下道で役1時間の場所になります。山道になりますが、2車線は確保されています。紅葉の人気の場所で、駐車場がありますが、土日休日は早朝から満車状態だそうで、朝6時には、満車だった情報もあり、かなりの人気です。私がこちらを選んだのは、主に3つです。
1つ目は、この池の特徴として、周回路が整備され尚且つ、平坦です。周回路は木道や地道です。少し破損部分もありますが、そこから見れる景色には代えがたいです。
2つ目は、この池を見下ろす山が近くにあり、紅葉の池と遠くにある山が同時に見れる場所があることです。
3つ目は、「白駒の池」は2回目になりますが、池の近くに「滝巡り」の場所を発見したので、初めて行く場所もあった。
池の詳細については、公式HPで確認してください。なお、紅葉状況については、2回しか来ていないので、全盛期の状況を知りません。テレビ情報では今週末ぐらいが、ピークと聞いています。
出発です。10月17日火曜日です。
本日は、平日です。予定では、土曜日から火曜日までの2日間で立山を狙っていたのですが、天気予報では二日連続の晴れが無かったので、変更しています。なお、変更してからは立山の天気予報は見ないようにしています!
6時半過ぎに自宅を出ました。快晴です!気になるのは、天気は良いのですが、冬場に多い霧が出ています。私の不安が”雲散霧消”することを願いつつ進みます!
今回は、高速を利用します。休日ではなく火曜日ですが駐車場で入庫待ちは悲しいですので…。おかげで順調に進めました!がっ…、
平日ならではでしょか?日ごろから渋滞に巻き込まれるところの居ないので、忘れていました。通勤渋滞です。
霧の諏訪湖を横目に諏訪ICで高速を降り、しばらくすると渋滞です。私は、山に登りう方向なので、すぐに解消するかと思いましたが、どうも山の左右に移動する道路の混雑が影響しているようです。気は焦りますが、前には進めません…。高速を降り、一般道路を通行する時間帯も事前に考慮する必要があります。遅くとも7時ごろ前には、山道に入れるような計画が良いと思われます。山に向かう道路は、快適です。山が待っていてくれています。名前は分かりませんが…。
到着です。
木々に囲まれた道路、紅葉街道です。私の知る限りでは、これほど紅葉が綺麗に続く道は知りません!(「北八ヶ岳ロープウェイ」の看板を過ぎた後の山道から)
さわやかな朝日の中、「麦草峠」を経て8:40駐車場です。普通車1日600円です。こちらの手前に無料駐車場がありますが、少し離れており、地道ですので、今後の予定も考えれば、有料駐車場がお勧めです。チップ制のトイレも整備されています。
警備員の方によると、昨日の月曜日は同じ時刻には満車だったそうです。平日、日帰りの方は、ここに限らず月・金は外しましょう!
白駒の池 歩きます
9時です。トイレを済ませて木道を進みます。駐車場の混雑状況とは異なり、遊歩道に人は少なめです。すれ違う人も少なく、落ち着いて散策できます。駐車場がもっと大きければとも思いましたが、適切なサイズなのかもしれません。
木道の左右には大きな木、苔むす景色が広がります。冬は寒い場所ですが、環境が良いのか苔も分厚いです。
木道を進むこと役10分で池の姿が木々の間から覗いて見えます。
「白駒の池」登場です。池に面している木々が中心となり紅葉しています。どうしても、このような場所に来るとすべての木々が紅葉しているのを基準に想像してしまいますが、自然の姿です。見えるものを楽しみましょう!あとは、切れにに見える場所を探しながら周回路を進みます。周回路が混雑しているときには反時計回りを推奨されているそうですが、特に本日は指定が無いそうです。今後の予定のため、時計回りで進ませていただきました。池に面している方が日当たりが良く、紅葉が素敵です。池に反射する太陽もキラキラです。
周回路は基本的に整備されていますが、所々は壊れています。特に2日目の雨の水たまりやぬかるみが多いので、トレッキングシューズがお勧めです。木々が多いので地面の乾燥が遅いみたいです。
トレッキングシューズのお勧め理由
トレッキングシューズをお勧めするのは、下記のとおりです。代替する靴があれば問題はないと思います。また、内容は私の感想と推測です。正確には靴屋さんに相談してください。
①靴の底が厚い滑りにくい:小石などの凸凹を足の裏に感じなくなり痛くなりません。石の上で滑りにくいです。今回のように濡れていると違いがると思います。
②防水されています:靴ひもの部分が防水布で覆われているので、足首までなら靴に水が入りません。
③足首で靴を固定できる:下りの坂で運動靴だとつま先が痛くなりますが、足首で靴を固定することができ、つま先の負担が少なくなります。
青苔荘です
9:12周回路を進むと桟橋です。「青苔荘」の桟橋に出ました。池にセリ出ているので、見晴らしがよいかと思い先端部へ。
穏やかな湖面、日を浴びた紅葉…。ここに来てよかったです。順番待ちされていますので、先に進みます。「青苔荘」です。豪華さはないですが、山小屋感は十分に味わえそうです。ワイルド感をマシマシしたい方は、小屋前のキャンプスペースが良さそうです。コンパネで快適そうですが、一部破損も…。そこも、ワイルドだろ~!
もののけの森
9:20「もののけの森」です。ですが、入り口から全て「もののけの森」だった気もしますが、改めてこちらで「苔観察」です。この辺は、池の東側に位置しています。
苔は、地面や木の幹、石の上、その他いろんなものの上に付いています。ジブリ作品を知らなくても、苔が動き出しそうです。
①はここまでです。②へ続きます!