王ヶ頭へ向かいます
王ヶ頭ですが、場所はホテルの西側になります。感覚的には、ホテルの敷地内、裏庭にある感覚です。紹介の仕方としては、王ヶ頭の裏にあるのが王ヶ頭ホテルになるのですが…。
王ヶ頭の石碑の裏側の山続きに見える電波塔の左側が「王ヶ鼻」で、微かに見える眼下が松本市街地です。そして向こう側の山並みが北アルプスです。石碑に刻まれた「美ヶ原頂上」がさりげなく自慢げです。でも、少し石碑の周辺は、テレビ塔などが囲んでいるので、少し気の毒にも感じます。
無積雪時には、この下から続く、「アルプス展望コース」を帰路にするのですが、積雪時には通行できません!それに、本日のメインの「ソリ」と「スノーシュー」をまだしていません!
ソリの時間です!
王ヶ頭に来たので、美ヶ原の頂点を極めているので、後は戻るだけです。往路で、どの辺でソリとスノーシューを使用するかを決めています。先に、ソリを楽しみます。ソリですので、下り坂が必要ですが、余り坂がきつい場所や崖の近くでは危険です。結局ですが、王ヶ頭ホテルの前の短い坂の場所でソリです。
距離にして100M有るか無いかの短い距離です。ここまでソリをリュックに入れて持参して来た割りに利用時間短めです。簡易型のソリですので大きさは、嫁のお尻が載せられる程度です。ここでは、小さいと紹介せずには、いられませんが、過去に撮影した現物です。今年新調しました。ソリを滑っている写真は、ありません!短い距離でしたが、楽しかったので写真どころでは、ありませんでした!
スノーシューの時間です
ソリをビニール袋に仕舞い、リュックに入れて、スノーシューを装着です。夏場は、牧草地の場所ですが、ホテルのオプションにも採用されており積雪時は入っても問題無さそうです。しかし、入って良いのと入れる場所は違います!何度もお伝えしていますが、今年は積雪が少ないです。そのため、下草が深い場所はスノーシューを履いていても足が突き抜けてしまいます。ここで大切なのがゲーターです。今回私達が忘れた物です。これが無いので、突き抜けた足のズボンの裾から雪が入り込みます。おかげで足が冷たい…。念の為、補足しておきますが、雪を突き抜けたのは、私の体重のせいではありません!積雪量が少ないからです!
くどくなりますが、過去にこの時期に来て、斜面に下草が見えていたことはありませんでした。なお、私達のスノーシューは平地用ですので、斜面は避けています。もっとも斜面は雪が少ないところが多く、下草が多い場所のためスノーシューは適していません。(今年の場合です)ちなみに、雪の為坂は白いので傾斜が少なく見えていますが、結構傾斜があります。
社会復帰の時間です
失礼、車道に戻ります。スノーシューは楽しいのですが、体力を消費します。私達は、あいにく体力を余り持ち合わせておりません!そのため、疲れてきたので、車道に戻りました。車道でスノーシューを脱ぎます。体が硬いせいか、スノーシューを脱ぐ姿は、ひっくり返った亀さんの様になります。雪まみれになりながらも、無事脱げました!無事脱げた記念にスノーシューでVサインです。間に王ヶ頭ホテルを挟んでいます!
ここからは、車道を歩きます。圧雪路ですが、スノーシューを脱いだだけで、爽快な気分を味わえます!なお、ここへ何をしに来たかは別にしておきます。
これで、持参した物は、軽アイゼン以外使用しましたので、何となくですが、一息つけました。ここからは、雪景色に集中できます。
集中しながら山本小屋まで戻って来ました。山本小屋では、「きのこ汁」を販売されています!視界に山本小屋が入ってきた時から気になって仕方がありませんでした。朝はまだ営業していなかっただけで、今の時間であれば…。さすがに元旦から営業はされていませんでした。せっかく「きのこ汁」に集中して来たのに…。
駐車場に戻れました!
もちろんこのコースは、ほぼ平地ですので、疲れる場所はそれほど無いのですが、ソリやスノーシューで遊んだもので、シッカリと足には疲れが…。
駐車場の上にある「牛伏山」へ登る方々の姿です。修行でしょうか?
さて、車に荷物を入れて、一息です。駐車場の北側に人が集まっている場所があるので、荷物から解放された私達も向かいました。私のハイエースもいつか参考にしたくなる仕様のハイエースです。
そのハイエースの裏側に「美しの道 思いでの路」です。その背景には、「富士山」です。やはり、富士山推しです。んっ?どうも、今年の推しは…。「トトロ」のようでした!(2枚目の左下にいます)
美ヶ原の景色をこちらで、惜しんでおきます。
帰り道です
往路では、気持ちが美ヶ原でしたので、充分お伝えきれなかったので…。
綺麗な雪路です。でも、凍結路です。受験シーズンに受験生の皆さんには申し訳ないのですが、滑ります!でも、安心して下さい。滑り続ける事は、無いです。(多分…)ちなみに、私の車は4駆です。走る分には、良い機能ですが、別段特別なブレーキが付いて居るのでは無いので、下り坂は特に注意しながら帰ります。2枚目は、柵で閉鎖されている「道の駅美ヶ原」方面へ続く道です。(私のことでは、ありません)道の駅まで距離にして数百メートルなのですが、冬の間は、遠いです。
温かい日差しと少ない雪のお陰で、路面が見えている場所もあります。でも、油断大敵!雪の無いところは少しです。日陰ともなると、滑ります!少し楽しいのですが…。
これで、美ヶ原スノーシューの終了です。鹿教湯温泉の誘惑にも負けず、無事帰宅しました!