近隣でのキャンプ場探しです
来たるべき、日に備え日々、近隣でのキャンプ場を見て回っています。本日見つけたのは、「波田(はた) リバーサイドキャンプ場」です。名前の通り川沿いのキャンプ場です。
なお、来たる日とは、いつの何の状態かは、我ながら不明です。しかし、見つけたい物は明確です。安くて安心できる場所です!
波田リバーサイドキャンプ場(正式名は「波田リバーパークキャンプ場」です)
松本市が運営管理するキャンプ場のようです。最近はやりの「指定管理制度」で運営されているそうです。
公設民営の成果が、利用料金に反映されています。利用料は、1日または、1泊2日で1人200円です。デイキャンプでも宿泊しても200円です。安いです!私が無料のキャンプ場を北海道で体験していなければ、怖くて見に行くことすらしなかった利用料金です。
管理受付は、キャンプ場の近くにある「波田扇子田運動公園(松本市波田230-1)」です。ちなみに、場所は上高地から流れている由緒正しき「梓川」の真横です。上高地への電車での玄関口「新島々駅」と松本駅の間にある「三溝駅」が最寄り駅になります。(最寄り駅ですが、歩けば15分遠いです)近くにはコンビニが有り、不便ではありません。波田支所近くには、スーパーもあります。風呂については、川の反対側に「梓水苑」があり、日帰り入浴が可能です。シャワーで良ければ、公園体育館にもあります。
利用は、電話予約です。公園管理がお休みの日は、翌日に支払うという、優しい対応です。
波田ですが…
私達が、松本空港に向かう時に、通り抜ける地域になります。こちらは、波田スイカが名産で、夏になると、畑にスイカがコロコロと転がっているのを見ることが出来ます。集荷場でもスイカが溢れており、食べてきたいのですが、タイミングがいつも合いません。来年にチャレンジです。
ちなみに、下記が「橋のスイカ」ですが、「波田のスイカ」に掛けているのかは、不明です。私は、好きです!(キャンプ場近くの橋です)
では、向かいます!
キャンプ場探しには、あいにくの天候です。雨です。こちらにあるキャンプ場の場所は、「分かりにくい場所」です。夜や暗くなってからでは、見つからない可能性があります。目印は、管理をしている公園事務所です。「波田扇子田運動公園」を目指せば、たどり着けるのですが、キャンプ場までの道のりをさらに不安をあおるような道を通らないと公園管理事務所に着きません。道幅が、1.6車線ぐらいでしょうか。幅が広い車同士では、難しそうな幅の道です。
でも、公園管理事務所には到着できました。豊富な敷地を活かした大きめの敷地です。とりあえずですが、管理事務所を見ておきます。事務所の横は体育館のようです。
こちらの公園には、テニスの壁打ちや時代を先駆けた「ボルダリング」施設が用意されています。また、京都高雄パークウエイ以来見た、「ラジコンコース」が用意されています。気になるのは、若干敷地内の草が伸び気味です。
なお、こちらの公園の注意事項です!
では、キャンプ場へ向かいます!
想像と期待を裏切りません!
公園を出て、事前に見ていたキャンプ場のHPに載っていた地図の通り向かうと…。細めの道から右折すると堤防に向かう、ほぼ農道を進みます。突き当たれば、堤防道路です。なお、全面、砂利と水溜まりで歓迎してくれていました。左に下る道を進みます。
聖飢魔Ⅱの「蝋人形の館」がBGM出来越えてきそうな道を進みます。(井上陽水さんの登場は、ありません!)なお、たまに待避路があるので、1車線でも大丈夫です。(どちらかが、バックすれば…)また、右側を見れば、すぐ横が「梓川」が見え隠れです。そうです!ここは、堤防の内側です!
最後に、横にある「マレットゴルフ場」に別れを告げて進むこと、約10Mで、キャンプ場に到着です。こちらのキャンプ場は、フリーサイトです。そうなのですが…、上下2段に分かれた広場があるキャンプ場になります。仮設トイレと水場があります。(トイレは、使えるようです。HPでは故障中です)分かれ道に戻れば、マレットゴルフ場のトイレがあります。(こちらも仮設です)草は、買ってあるみたいですが、少し長めです。でも、車で入れるフリーサイトです。便利です。ブルーシートとタープで車中泊で便利利用が可能です。直火OKですが、後始末は必要です。残る不安要素は、横の川です。梅雨時期やゲリラ豪雨の時には、注意が必要です。
キャンプ場は、東側にマレットゴルフ場、西側に野球場に挟まれてあります。ちなみに、北側が梓川、南側には堤防となります。長めの草の中に木製の据え付けの椅子なども設置されているので、車で移動する時は注意です!全体的には、木々に覆われ、日陰多めです。地面は、本日の雨でも水溜まりは出来ていません。でも、草が濡れているので、靴はビチャビチャです…。
本日の天候状況ですが、利用者が居られました!たくましい…!
でも、本当に下段のスペースから見れば、真横に「リバーサイド」です!
周囲には、民家は当然ありません!街灯等も見当たりませんでしたので、しっかり準備が必要です。車中泊も調理も、たき火もしたくて、安く済ませたい方にはピッタシです!場所柄、上高地・乗鞍や安曇野観光の前後泊に最適です。また、探せば「スナフキン」がキャンプしていそうな雰囲気があります。今日は、私が行ったので「ムーミン」が居ましたが…。
正直な感想としては、京都在住時に知っておきたかったです。料金が200円ですので…。でも、キャンプ場と言うよりも”野営場”の方が快適に利用出来るような気がします。
なお、HPでは、利用可能なのは、10張を目安とされているそうです。また残念ながら、この場所からの眺望は、周辺の木々のみです。
追伸、上高地方面に進めば、ガソリンスタンドがあり、洗車が可能です!うふっ!