年度末最後になる土日です!ただ、分割しています。同日に夜桜は難しいので…
今回が平成24年度を締めくくる、最終の土日になります。桜の季節の京都は混雑が普通になっています。そのため、人気の無い、宇治植物園の夜桜を土曜日に、人気があり、人が多い二条城を日曜日に行くことにしました!なお、ここであえてお伝えしますが、土曜日と日曜日の日中は、私がお仕事をしていました!「いつも、早く帰っているからだ」と言われないように、職場では言わず、ここだけでアピールしておきます!
夜桜(平成25年3月30日 土曜日) 宇治市植物園です!
地味なのですが、夜桜を開催していただいている宇治市植物園です。太陽が丘公園に隣接してあります。規模は小さいのですが、近所にある植物園としては文句はありません!なお、夜桜は、移動範囲が限定される物の、無料開放されているので、大好きです。さらに、平日であれば、さらにすいています!本当にすいているので、少しさみしいですので、あえて土曜日です!(最近では、見学者が多くなっています)
17:30宇治植物園に到着です。開園時間まで時間があります。そのため、公園の周囲をお散歩です。この周辺には、車でしか来ないので、周囲を歩いたことがないので、植物園の桜が見える場所を探しながら歩きます。植物園の西側には、かなりの崖が有りますが、そこからも桜が綺麗に見えています。こちらは、ウサギでしょうか?怖いです。
開園時間も近づいてきたので、植物園に向かいます。この頃になると、日も陰り、夜桜の雰囲気が漂い始めます。人も多くなってきていますが…。大して人数ではありません!夜桜鑑賞のこだわりなのですが、可能であれば、明るい内に1度、桜を見ておきたいので、嫁には怒られますが、早めに到着しています。(滞在時間が長くなるからです)でも、夜桜は、全部の桜をライトアップしていません。そのため、明るい内に見ておきたいのです。(何度も見ているのですが…)
18:30を廻ると、さらに暗くなってきます。すでに、お気づきの方もおられると思いますが、桜の木はそれほど多くはありません。また、見応えのある大きい桜の木は4本ぐらいです。このため、あまり遠くからの来場者は無い原因かと思います。
こちらの植物園は、小山にあるため、高低差があります。そのおかげで、他では余り見ることが出来ない夜桜の上からの景色です。なお、夜景の方角は、西方向ですので、宇治橋や平等院のある方角の反対方向になります。
こちらの夜桜の楽しみ方は、人が少なく静かで、夜の散歩が楽しめる場所として、見ていただければ良いかと思います。なお、植物園の近くの食堂は営業しています。一応ですが、夜景も見れる場所ですので、立ち寄ってみても良いかも知れません。なお、帰りには、こちらの花の絵です。なお、帰りには、宇治橋の上流にある塔ノ島で桜を見て帰りました!(暗いですが、町の明かりで見れます!)
夜桜(平成25年3月31日 日曜日) 二条城です!
二条城です!こちらは、勉強不足で、私はここには天守閣が築かれていないと思っていたのですが、最近のテレビ番組で天守閣があったことを知り、驚いています。
18:00二条城に到着です。二条城前の駐車場に駐車出来ました。混み合うと駐車が出来ないので少し心配をしていました。なお、満車の場合は、堀の周囲を回ればコインパーキングもあり、最悪の場合は東側にホテルもあるので駐車可能です。
こちらの二条城は、京都市内の地図では、御所の左下です。京都市内では最大の車線がある堀川通を北上して、丸太町通を下がった場所になります。また、堀のすぐ近くに地下鉄東西線二条城駅があります。私は、地下鉄工事の時に、堀の水を心配をしていました。ちゃんとトンネルを掘られてみたいで、無事開通しています。
18:23二条城に登城です。期待通り、すいています。お出迎え用のお花も飾られていました。屋根を見上げると、菊のご紋が付いていました。
この時期、すぐに日が沈みます。ライトアップの明かりも明るく感じてきました。お城の白壁が日中よりもきれいに見えます。城内に入ってからは、壁沿いを進みます。観光客がぞろぞろと移動です。見る限りでは、ツアーの方も多いみたいで、恐らくですが日中の観光で疲れてから来られているのか、足取りが重そうです。夕焼けとライトアップで照らされている桜たちです。桜は、朝日か夕日が似合います。
こちらのライトアップ桜は、明るすぎないので、夜桜のお手本ですが、写真に撮ると暗いのが難点です。最近の過度な装飾は、首をかしげます。プロジェクトマッピングが多用され過ぎです。(現在は、使用されています)プロジェクトマッピングであれば、わざわざ京都に来なくても十分に見れるのですが…。
話を戻して、花見です。竹細工のオブジェでしょうか?堀越の桜も石垣の薄明かりと相まって、いとおかし!障子に明かりが灯る茶室です。これが伝統美のなせる技です!
今思えば、この頃のライトアップが一番良かった気がします。桜と環境と薄明かりです!お勧めの桜です。同じ桜で方向違いもありますが、さすが、王城の地を飾るのにふさわしい桜たちです。
二条城の夜桜鑑賞終了です!では20分ほど移動です!今回のタイトルの紹介です。場所は、京都市東山区です。鴨川の横に南北に通る川端通りです。こちらの四条大橋の程近くの「白川筋」です。こちらは、京都をイメージした時の「京都の道」が堪能出来ます。また、桜の季節にはさらに彩りを増して、華やかになります。ぜひ、歩いて見学して下さい。もちろんですが、桜の季節以外でも、きれいです。こちらの小道には横を川が流れ、夏でも涼しげです。(熱いですが…)笠の下では休憩も出来ます。こちらは、日本の方が少なく、外国の方が多いので、少し残念です。こちらの最寄りの観光名所が「巽橋」になります。探して下さい!こちらを東に抜けて、知恩院に向かいます。
知恩院から向かうのは、円山公園です。こちらは、皆さんが思い思いに夜桜をみながらの花見酒です!こちらには、風情は無く、ヨッパライと屋台の焼き物の匂いでむせ返しています。でも、文句を言いながらも一応ですが、ノンアルで参加しておきます。気分だけでも、花見酒です。桜とたこ焼きです!花見と言いながら、結局はこちらで晩ご飯です。この時期の円山公園には、祇園祭の次に多い屋台が出ています。晩ご飯には困りません!焼きそば、焼き鳥からデザートまで揃います。ごちそうさまでした!
気がつけば、21時を過ぎています。帰ります!帰りは、八坂神社を抜けて、富永町通りを西に進みます。細い通りです。なお、こちらを男性が1人で歩けば、お兄さんから声を掛けられるので、注意しながら進んで下さい!今晩の〆です!「壹銭洋食」です。こちらで、壹銭焼きをいただきます!お好み焼き、広島焼きの親戚ではありません!京都のB級メニューです。でも、財布に優しいので、心がひかれてしまいます。お店のイメージも少し高級な駄菓子屋さんです。京都のお店にありがちな敷居が高いのはありませんが、低いので、店内は若干ですが人で窮屈です。
晩ご飯の〆を終了したので、花見の〆に戻ります。最初に行った「白川筋」です。こちらの方に車を止めたので、単に車に戻るだけですが…。まだ、通りには賑わいが残っていますが、皆さんの目線は上に咲く桜ですので、人は余り気になりません。また、周辺には、細い小路もあるので、ぜひ、入っていてください!静かな景色があることもあります。また、意外ですが川端通りのような大きな通りでも人がいない桜が咲く場所もあるので、目的地を気にしない、春の京都の夜散歩もお勧めです!
こうして、今夜も22時を過ぎてしまいました!自宅まで、約1時間は嫁の小言を聞きながら帰宅です!おやすみなさい!!