そろそろ、雪の季節ともお別れかと思うと…
今年は、以外と活用したスノーシューを片付けるか悩むこの頃ですが、面倒くさい!先延ばしの理由に、使用することにします!
さて、スノーシューを使うにしても、このご時世です。人がいなくて、適度に人がいる場所です。人が居ない場所がある所が素敵な長野県ですが、熊が出たり、道に迷うと困ります。それに、あまり長い坂だと体力が持ちません。できれば、今まで行ったことの無い場所が良いです。もちろん、景色が良いところで無いと、行く価値がありません。
平日の夜には、自宅から出ることがほぼ無い最近では、考える時間があることから、藤井竜王のような長考です。以前テレビで紹介された、戸隠神社を思い出します。決定です。
戸隠神社の概略です
戸隠神社は、約二千年の歴史を持つ神社で、戸隠山の麓に位置し、奥社・中社・宝光社など五社で構成された神社です。長野県の神社には、山に神社が有り、奥社や里宮などと別れている神社が多いです。上高地の穂高神社も里宮が穂高駅の近くにあります。こちらの神社の名前の由来になっているのが、日本神話の「天の岩戸」が飛来して戸隠山となり、その功績があった神々をお祭りされているそうです。なお、平安時代には、「比叡山・高野山」と並ぶ「三山」に数えられていたそうです。ちなみに、場所的には、長野市の左上方向です。長野県内でもかなりの北部です。
今回向かうのは、この中の奥社です。いつもは、下調べをするのですが、テレビ情報のみで向かいいます!
朝飯前です(令和4年2月12日)
自宅を出る前に、朝食です。今回は長野県の北部に向かうと言うことで、途中に立ち寄る場所があるため、朝ご飯は限りなく少なめにしておきました。
9:00道の駅信州新町到着です。ここで、朝ご飯です。そのために朝飯前のご飯は、少なめにしておきました。注文は、毎回同じですが、私がざる蕎麦大、嫁が投じ蕎麦大です。もちろん、嫁の残った分は私がいただきます。ここのざる蕎麦の固いところが素敵なのです!普通は、”こし”と表現するべきなのでしょうが、そばがプツプツと切れていくのが大好きです!投じ蕎麦は、温かいので、普通のイメージするそばですが、豚汁をイメージする味がこれまた、大好きです!
ご想像が付くかと思いますが、戸隠神社に行く途中と表現しましたが、若干コース変更しています。なお、現在「道の駅科の新町」の店舗は改修中で、仮店舗での営業です。
さて、朝そば終了です。ここから戸隠神社へ向かいます。テレビで紹介されていた時は、路上の横に駐車スペースがある程度でしたので、今からだと空いているか少し心配ですが、移動開始です。
戸隠神社までの道のりです
ナビの案内する道のくねり具合に、かなり不安を感じながら、移動です。道を進むと、道路脇の標識に「鬼無理」の標記です。以前から行ってみたいと思っていた場所です。でも、本当は行きたかったのは、夏の季節なのですが…。不安が的中しそうな、高度を上げる道路を進みます。更に進むと、高度を上げた分でしょうか、白馬の山並みが見えてきます。また、集落の中には、三重塔を備えた立派なお寺さんがあります。
現在通行している道が「小川アルプスライン」だそうです。雪に埋もれる展望台を多く横目で見ながら進みます。雪のため、展望台に近寄ることが出来ません。まっ、展望台まで3M程度の差なので、雪景色を一緒に楽しめることで我慢しておきます。また、普段は見上げてみる白馬が、目線を同じくらいで見られるのが良いです!
でも…、冬の”鬼無理”は、オニ無理です。(本来の読みは、キムリです。)
”百聞は一見にしかず”です!まず、前提として生活道路のため、道自体が狭いです。さらに積雪のため狭くなり、除雪のために走れる代わりに、狭くなります。さらに、そのが凍結しています。なお、ここは、山道で高低差があり、曲がりくねった道路となります。夏の通行をお勧めします。景色は良いのですが、雪のため駐車スペースがほぼありません。
このような道を進むこと20KM以上でした。このようにして、76号線に出ると、どうもこちらがメイン道路のようで車両が増え、道幅が確保されました!なお、今回使用した道の名称は「主要地方道信濃信州新線」だそうです。私が、通った感想を交えて、名付けるとすれば、「ボブスレー線」です。
以上、戸隠神社までの道のりです。なお、観光用道路の長野市内からの道は、しっかりと除雪され、道路自体も凍結場所等も無く、通行できます。こうして、10:25戸隠神社奥社の有料駐車場に到着です。では、後半へ…。