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令和3年度 長野県

戸隠神社でスノーシュー ② 戸隠神社からの道のり

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    戸隠神社奥社の駐車場です

    無事、戸隠神社奥社の駐車場に到着しました。前回でお伝えしましたが、今回の場所の戸隠神社にはテレビを見て、来ています。その時に紹介されていたのは、奥社の近くにある道路沿いの駐車スペースでしたので、ここに来るまで、駐車出来るかが心配でしたが、そこに行くまでの手前に有料駐車場がありました。そちらに駐車しました。場内は、積雪のため夏場よりは狭いかも知れませんが、除雪されてるので使用する分には、支障はありません。ざっと40台は駐車可能かと思います。なお、こちらの駐車場内に、冬季用の貸出備品(防寒長靴、ストック)をされている小屋があります。入庫ゲートの横に道路に出る歩道があります。こちらの有料駐車場の横には、神社までの近道の道路があるのですが、こちらが最初の難関でした。下り坂で、雪が深く、雪が浅い場所は凍結しています。自信が無い方は、先程の国道からの道がお勧めです。なお、トイレは、ゲート横にあります。近道には、おそば屋さんの罠もありますので、注意です!(思わず、立ち寄りたくなります)

    戸隠神社奥社に向けて、進みます

    近道を抜けると、戸隠神社奥社の鳥居です。駐車所の車の数で、覚悟はしていましたが、人が多いです。私達は、スノーシューをあちらこちらでしてきましたが、人が多い場所です。なお、鳥居の足下には看板があります。「奥社は閉鎖中です…」です。文末には、無理な参拝はお控え下さいとの記載もありましたが、多くの人は、奥に向かって進んでいます。それにしても、注意書きの看板を鳥居の足に付けるとは…。

    なお、私達はスノーシューは、まだ装着していません。靴で歩ける場所は、靴の方が疲れません!そのため必要な場所までは、靴移動です。その他にはスノーバスケット装着済みのポールを使用しています。

    戸隠神社奥社までの道のりを先に紹介すると…

    先程の注意書きにあるように、参道は、積雪が多いです。しかし、多くの人が来ていることから参道の道は、きれいに車が通ったような轍があります。その場所を通れば、靴でも歩くことが出来ます。逆に、スノーシューを使用すれば、疲れるだけです。ただし、凍結部分や積雪が深い場所があるので、全てが通行可能ではありません。特に、奥社の手前の場所200M程は、靴では困難です。最後の最後に、無理な場所があるので、最低限の装備は準備しておく方が良いと思います。スノーシューまでは、と言う方は、長靴とゲーターでも可能かと思います。長靴だけでは、雪が長靴の中に入ると思います。また、雪国の防寒用の長靴は、防寒と滑り止めがありますが、普通の長靴は、雪の冷たさがダイレクトに伝わり、案外滑ります。事前に防寒用長靴を確保してお句法が良いです。ハッキリと言って、スノーシューよりも出番は多いです。ただし、町中も使用される場合は、モンベルなどのブーツの方が出番が更に多いです。

    大事なことを忘れていました。この参道は、登り道です!最期は、かなりの坂でした。その分、帰りは楽なのですが…。

    スノーシューを使わずに進みます!

    紹介したとおり、登り坂で圧雪なので、靴で進んでいます。参道の左右は、森です。木々が多く、雪も多いです。また、戸隠神社奥社の有名な景色の左右に並ぶ木々の参道です。(後で分かりましたが、さらに奥の場所でした)雪のおかげで、幽玄な世界観を感じられます。(人は多いですが…)

    こうして、たどり着くのが「随神門」です。でも、その手前に「W浅野」です!左右に居る狛犬が雪のロン毛になっています。横から見れば、さらに芸術的なロン毛です!久しぶりの「W浅野」の間を抜けて、随神門をくぐります。

    こちらの随神門の先が、先程勘違いした「杉並木の参道」になります。なお、時間の関係か観光客の6割程度(主観参照です)が引き返されます。おかげで、写真の中に人が入るのが減ります。

    先程、感動していた杉並木の参道を進んで、約20分です。感動も薄れ、登り坂の参道に疲れ、雪道が追い打ちをかけてきます。人は減りましたが、参道自体は雪に埋もれること無く、歩けています。しかし、事前学習がテレビだけでしたので、後どれくらいかが、分かりません。仕方がありません!帰ってこられる方に、聞いてみます。「もう少しで、奥社ですが…、ここから急でしんどいです!」とのことです。聞いて良かったのか、悪かったのか…。先を見上げれば、鬼無理で見た山が見えました。鬼無理で見た時には、木の無い、ゴツゴツした山に見えましたが、どうもこれが戸隠山みたいです。この辺にまで来ている方は、すでに1割程度かと思います。脇には、雪に埋もれた建物が見えます。「あっ!」木の横に、雪に埋もれた鳥居と建物が見えました!

    11:30戸隠神社奥社に到着しました。奥社の建物は、完全に雪に埋もれています。軒先だけを除雪されているようで、かろうじて参拝できました。見えているのが、神社の前面のみで建物の全景が分かりませんが、神様が凍えそうな場所です。

    参拝できる場所が狭いので、少し戻った場所で休憩です。奥社の裏にある戸隠山が青空に映えています。奥社の屋根が少し見えています。先程の雪に埋もれていた建物は、奥社の社務所でしょうか?ここでコーヒー休憩です。社務所の横にスノーシューで歩いた跡が残っているのを発見です。帰り道が決まりました!今回、リュックにはカップヌードルを持参しているのですが、先程の道の駅で食べたのが、以外と残っているため、せっかく持って来たのですが、食べずに持ち帰ります。

    さて、休憩を切り上げて、下山します。今頃ですが、奥社への道のりは”登山”でした。積雪のせいかも知れませんが…。

    下山前に、もう一度奥社を見に行きます。奥社の鳥居は半分は雪の中です。奥社は行き布団の中です。後ろには戸隠山!ちなみに、鳥居は目の高さです。

    雪の中で、参拝したので御利益は、夏の3割増しかとお思います。いえ、願います。

    では、下山です。ここで今まで手荷物だったスノーシューを装着です。これで先程見つけた、社務所の横の道を進みます。若干ですが、谷筋のようなところです。雪が深そうな場所は、先人の足跡の上を歩き、たまには新雪の上を歩きます。参道から離れているため、静かです。両側には、木が多い茂っています。木の根元の雪が溶けて、雪の量を知る事が出来ます。まだ、春は遠いようです。

    雪道を下りながらも、参道を目指します。余り離れると道が分からなくなります。しかし、先程の参道からは見えなかった雪に埋もれる小屋などが点在しています。よく見れば、手前の木にしめ縄です。どうも、小屋で無く社だったみたいです。

    しばらくは、林の中を進みましたが、足の負担が大きく、疲れて来ました!一旦、休憩です。林の中から、”バサー”の音と共に雪が降ってきます。(熊が冬眠から目覚めたかと思いました)本日は、青天です。気温が上がってきているせいでしょうか?もう少し進むと、また、祠らしき建物が雪の中にありました。参道から、足跡が多くあるので、有名な場所かと確認に行くと、…。冬期閉鎖中のトイレです。「冬季閉鎖中」の看板がトイレの前に張ってありますが、トイレの建物まで来ないと分からないので、足跡が多かったのでしょう。ここからは、参道に復帰します。復帰場所は、随神門の杉並木の場所でした。改めて、見上げると立派な木であることが、分かります。

    12:20随神門に戻りました。帰りは、随神門を横から見るために横を抜けて雪の中を歩きます。やはり、この辺は人気で、人が多いです。

    12:50駐車場に戻りました。こうして、戸隠神社奥社のスノーシュー終了です。なお、こちらの有料駐車場の出口にある精算機のおつりが出る場所が、かなり低いです。そのため、レンタル小屋にある事前精算機を利用するか、最初から精算機から離れて出口を通り精算するかです。私は、精算機から離れて精算です。

    帰り道は、鬼無里経由では無く、国道19号線です。長野市から松本市を繋ぐ快適道路です。くどいようですが、鬼無里は、本当に鬼無理です。ハイエース以上のサイズでは、通行困難です。(宅配便とすれ違いましたが…)遠方の方は、長野市から高速ですが…。

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