雨の週末です
先日の千年の間、手を入れ続けた京都とは違い、自然の溢れる長野県、雨の日には困ります。京都のように四季を通じ、天候を問わず、過ごせる場所が少ないです。そのため、誰もが思いつく「松本城」は、雨の日でも混み合います。(実体験です)なお、長野県は、博物館の数は多いです。
とは言え、雨も午後には止みました。行ける場所を考えます。
大王わさび農場です
最初に、こちらの最大の魅力です。駐車場と園内入場が無料です!大好きです!でも、観光バスの利用が多いです。人が一気に増え、一気に減ります。安曇野ICが近いのも便利なので、この要因になっているのかも知れません。帰りがけのお土産購入には最適です。特に日持ちがしない、「生わさび」!なお、私は「わさび」食べられません!
さて、こちらの「大王わさび農場」ですが、扇状地の豊富な湧き水を利用する砂利と雑草の土地を大正4年から用地買収を始め、現在まで、わさび田の拡大と施設の拡充をされています。見渡す限りの「わさび田」です。
「ぶらタモリ」で知りましたが、わさび田に流れる水は、全て湧水だそうです。横に川が流れているので、信じがたいのですが…。と言うことで、温泉では無いのですが、「源湧水、掛け流し」です。そうと分かれば、なんかもったいない気もします。
なお、定休日は12月31日から1月2日だけです。3月から11月は、8時から17時、残りは9時から16時営業です。
では、お邪魔します。三連水車!
大王わさび農場の駐車場の横には、「万水川」です。こちらが、大王わさび農場を紹介される時に使われている「三連水車」のある所です。最近では、こちらの川でラフティングもされているので、夏場はここでも楽しめます。
なお、こちらで三連水車を撮るには、園内に入り川の堤防から撮影するしかありません!無料なので、特に問題も不服もありませんが…。
この写真を撮りながらのため、中央の入り口からの入場では無いのですが、このまま園内を見て歩きます。園内を見て歩くのは久しぶりです。
わさび田、散策!
わさび田は、湧水の川の中です。見た目は、砂利の上を浅い湧水の流れに、わさびがあります。まっ、わさびは砂利の下なので、見えているのは、わさびの葉です。
わさびは、1年を通じて栽培されており、わさびが無い時期は、無いのですが、夏場には京都でお茶の栽培で使用されていた黒い布をわさびの上に被せて、日差しを和らげておられます。今は、冬の準備か白い不織布を被せてあるものもありました。
親水広場です
農場の北東部にあります。魚の居る池があり、湧水の川の水が引き込まれている場所では、その湧水に直接触れることが出来る場所になります。まっ、この時期ですので私は触りませんが…。
しばし、魚を見ていると、嫁が「新しい道がある!」だそうです。見てみると、確かに新しい道があります。池の東側に川に沿うように出来ていました。見てしまえば、気になるので見に行きます。
こちらは、湧水の流れの水を少し引き込んである場所です。何故か、椅子も用意されています。足下は、除草シートが敷かれており、その上を歩くようです。
私は、あまり説明文を読まないのですが、嫁が指をさしています。見れば…。
こちらは、「足湧水」です。足を湧水に浸して、楽しめる場所として、用意された場所です。こちらの湧水は1年を通じて安定した水温で、わさびに優しいそうです。でも、この時期に私達では、冷たすぎます!今回は、見てるだけにして夏場に再訪したいと思います!
なお、帰り際に看板を見れば、「涼水の小道」だそうです。夏に来た方は、お楽しみ下さい!もしくは、冬場に「肝試し」的に体験してみて下さい。
では、改めて「ぶら オジジ」です。
私が歩いても何も残りませんが、有名人が歩くと残ります。
このようなものは、他には「国営あずみの公園」の展望台にある「川端康成」さん以外では、初めて見ました!私的には、タモリさんよりも自家用車移動では、勝っているのですが…。
ただ今の時刻は、15:30です。もう少しで閉園になるので、お暇します。帰りは、中央出入口からです。
売店があります。お勧めは、「わさびソフト」と「わさびコロッケ」です。と、嫁が言っていました。私には、分かりません!確かに、手軽に味わえます。でも1番は、「生わさび」だそうです。自宅でおろし金で、おろして食べて下さい。嫁は、わさび丼で1本食べた実績があります。わさび丼を食べるのも信じられませんが、ご飯を2杯も食べるのどうかと…。
なお、園内は飲食の持ち込みは出来ません。しかし、園内の食堂では、わさび料理が食べられます。休日の昼時は、混み合いますが…。