本日のタイトルでお分かりになる方は、通??
「松本太長辛こしょう」とは、”とうがらし”です。見た目は、「細い満願寺とうがらし」です。軽く焼いて、鰹節で食べれば楽勝かと思いました。1袋で100円(税込み)なお、写真は、すでに半分ほど使用した後です。それにしても、「とうがらし」を「こしょう」と呼ぶかは不明です。
購入の経過です
先日のことですが、畑の中にある直売所で見かけたのが始まりです。嫁リクエストで野菜購入、「トマト」を探していました。今年は、トマトが不良みたいで店頭のは高いです。
そこで、興味をひいたのが、「こしょう」です。袋が置いてあり、「こしょう 100円」の表記のみです。嫁が、キュウリ等を購入している時に、販売されていた方に「これはトウガラシですか?」と聞くと、「”こしょう”です」の回答です。
話は変りますが…
私が住んでいた場所では、庭の花に水を撒くことを、「水を遣る」と言っていました。しかし、長野県では、「水くれ」と言われています。私には、「水くれ」では、「水が欲しい」に聞こえます。
更に話は変りますが、長野県「美ヶ原」では、夏の期間に放牧がされています。そのでは、放牧している牛に塩の欠乏を防ぐために「塩」を与えられています。その場所には「塩くれ場」と書いてありました…。他でもありません、「塩やり場」と言う意味だったのです。(たぶん?)私がこれを見た時は、「牛が”塩をくれ”と言っている場所」と理解していました。
さらに話は変りますが…
たまにですが、私に話し言葉を聞いて、「京都の方言?」や「関西弁?」と言われますが、私のは、「京言葉」です!その場の空気感や状況で主張は簡単に変りますが、基本的には「京言葉」と主張しています。
どこに転居しても、言葉が変らない、変えない、「関西弁」ですが、ふと、どう思われているのかとは思いますが、いつも、「かんにんしておくれやす」で済ましておきます。
話を戻します
物の名前については「こしょう」です。そこで、どのように食べるのかを聞きました。話としては、「蓋をして軽く焼いて、全体を焼いて、醤油をかけて、その醤油にこしょうを潰すようにして、味を移す」そうです。話の内容的には、「調味料」の原料でしょうか?(でも、私的には冒頭の鰹節でしたが…)ちなみに、先程の方の話では、出来た醤油を「漬物」に付けて食べるそうです。なお、注意事項として、辛いので「私達でも1本食べられない」と言われていました。さらに、「冷凍保存可能!」だそうです。
帰宅後です
調理と言うには、申し訳なく、実験と言えば、聞こえが悪いのですが、早速作り始めました!
その前に!ネット情報で確認です。やはり、「とうがらし」の事のようです。でも、中にある種の部分が辛いので取り除くとのことです。直接、手で触ると良く無いとも…。どんな食材なんでしょうか?
では、洗って、種を取り出します。順調です。手の痛みもありません!では、フライパンで焼き始めます。目指すのは懐かしい、「焼き満願寺とうがらしの鰹節かけ」です。
ふん、ふん~🎵、ご機嫌です。
うっ!目が痛い!鼻が痛い!連続して波状攻撃を受けてしまします。フライパンを一時放棄して、鼻をかみます。うっ!鼻が痛いです。先程は、匂いでの痛さでしたが、今度は鼻をかむ時に、鼻に触れたのが原因です。本当に、涙を流しながらの調理実験になりました。なお、涙を拭いたので、目も痛いです。(鼻同様です)
焼いただけで、この状態のため、買った場所の方の話を基にした、醤油作りに切り替えます。
人生と調理においては、「臨機応変」が大切です!
こうしてできあがりました。ちなみに、下記が1本の大きさと出来た醤油をお茶のペットボトルに入れた物です。
最後になりますが…
できあがった醤油は、匂いも付いて、辛さも付いています。他の物を食べたことが無いので、成功したかは分かりませんが、とりあえず、出来ました。
問題としては、臨機応変で作る事は出来たのですが、私はこれを何に使えば良いのでしょうか?残っている「冷凍こしょう」とともに悩みの種です。「こしょうの種」は取れても、こちらの種は取れません!
最期に、辛さの表現は出来ませんが、上記までの内容で辛さを痛さで表現できることを学びました。なお、手を洗ってもしばらくは、鼻も目も触れません!
余談ですが…
ホテルの中には、コテージタイプで台所が付いていれば、現地での食材を購入して調理するのも楽しいです。特におすすめの時期は、春先の「山菜」の時期ですが、天ぷらなど素敵です!もちろん持ち替えるのも可能ですが、私達の場合は、帰宅後は疲れて、使い切れ無かったことも…。