最初の日に行くのも楽しいと思いませんか!どうですか?みなさんも思いますよね!…。 思いましょう!
初日です。開通の日を狙います!今年は4月16日土曜日に開通するそうです。週明けの月曜日を年休です!今回のために先週は、滋賀県の琵琶湖一周のほぼ日帰り旅で我慢しています。しかし、本音としては、出発の金曜日から数えて3泊4日です。もう1日欲しいところですが、今回は初日狙いと言うことで諦めます。この日のために仕事は数日前から体力回復モードでした。きっと周りの方々は普段通りにしか見えなかったと思いますが…。ちなみに、月曜日はお疲れモード、火曜日から木曜日が体力回復モード、金曜日が心ここにあらずモードです。
1日目(平成28年4月15日金曜日) リアル、「前略、道の上から」一斉不憫ねよや!
そうなんです。気を遣うことも出来るのです!これも、あまり周囲の方々にはお気づきいただけませんが…。そのため、出発時間は19:24です。しかも、本日も目標地点は、長目の移動が必要な「扇沢駅」立山アルペンルートの入り口です。気持ちが焦りますが、安全第一です。事故をすれば、今回だけでなく今後にも影響します。高速移動です。(高速道路の移動です。高速で移動していません)と言うことで、安曇野ICです。降ります。ここから、安曇野市と大町市を抜けて「扇沢」を目指します。ちなみに、扇沢にナビを使用していくのですが、どうも道が違います。夜間の移動ですので周囲の様子は分かりませんが、私が予定していたコンビニの場所に違和感を感じます。扇沢には大きく3つのルートがあります。どれでも行けるので支障は無いです。距離もそんなに変わりません。なお、一番西側のルート上にはコンビニがありません!
0:40扇沢の手前に到着です。道路上に車が数十台停車しています。明日が初日ですので、どうも扇沢の手前にあるゲートが閉じているみたいです。一応ですが、前に泊まっている車の方に聞きましたが、その方もそうだと思っているとのことです。何台かは、先頭まで行って最後尾に並び直しています。間違いないでしょう!では、こちらで車中泊です。さすがに、路上のため今日だけは禁酒です。おやすみなさい!!初、路上泊です。
2日目(4月16日) 今回の目標は、二つ!初日に立山とスノーシューです!
5:30周囲のざわつきで目が覚めました。よく考えると、早めの起床が必要でした!完全に忘れていましたが、まだ車は動いていません。ただし、周囲は今にも動きそうな感じです。皆さんは何時にゲートが開くかご存じなのでしょうか?前には、数百メートル先にゲートがあります。後ろには、見える限りの車列が続いています!路上車中泊に罪悪感を感じていましたが…。この後、数分で車が動き出しました!順番に付いていきます。
6:06扇沢到着です。車が多そうだったので、有料駐車場で一番駅に近いところに駐車します。皆さんは、駐車して、すぐに乗車券販売の所に並び始めていきます。私たちも荷物を整理して列に並びました!でも、少し出遅れ感があります。そのため、嫁が扇沢ー室堂往復券を購入し、私は乗車する列に並んでおきました!しばらくすると嫁と合流できました。その時に、スキーやスノーシューの方は袋に入れて乗車してくださいとのアナウンスがあります。どうも水滴が問題みたいです。どうも今年から始められたみたいです。もっと早くに広報してくれていたら持参したのですが…。でも、スキーやスノーシューを入れる袋の販売の準備は万全で、サイズごとに販売されていました。仕方がありません、購入しておきます。でも、気を取り直して、並んでいると、乗車のアナウンスがあり、列が動き出しました!どうにか、乗車できそうと思っていると…。団体客です!団体の入場列から乗車していきます。あと、5人ほどの所で、始発に乗車できませんでした!悲しい!朝から2つも悲しいことが…。でも、私の長所は、立ち直りと空腹になるのが早いことです!紆余曲折はありましたが、8:00の2便目に乗車して黒部ダムに到着です。
8:20黒部ダムの地下のバス停からダムの堰堤に到着です。ん?何かあります!そうです。本日初日のオープニングイベントがあった様子です。見たかった!悲しい!…。しかも、片付けの最中の様子です。先を急ぎます!ダム湖は水が一杯、ダムの上はスキーヤーが一杯です。ケーブルカーの駅に向かうと途中に船があります。乗客多くして、船山に登る。でしょうか?ケーブルカーの乗車待ちの列が出来ています。乗車時には次のロープウエイの整理券をもらいケーブルカーに乗車します。予想通りですが、ケーブルカーは満員です!
9:00ロープウエイ乗り場に到着です。ロープウエイの乗車待ちの時間は意外と少ないです。それは嬉しいのですが、ここでのお散歩時間が短くなります。屋上の展望台から山を観賞です。前回からのお気に入りの東一ノ越も見ておきます。
さて、ロープウエイですが、整理券の順番で乗車時間の前に準備するようアナウンスがありますが、たいがい、アナウンスの時には既に並ばれています。ロープウエイを乗るときには最初の方に並ぶか、最後に乗車するようにしています。その方が窓際を確保しやすいです。今回は屋上で外を見ていたので、最後の方に乗車したのですが…。初めてです!こんなに乗車人数が少ないのでは!今までも、平日に乗車したことはありましたが、ここまで少ないのは珍しいです。ロープウエイの中で窓際への移動が問題なく出来ました。どうも、ケーブルカーとの時間の関係と人出は最初に集中したせいかと思います。この状況は室堂へのトロリーバスでも同様でした。時間待ちだけで、トロリーバスにも余裕の乗車です。黒部ダムを足早に歩いてきたのが嘘のようです。
10:00室堂に到着です!外は一面の雪景色!…。一部、岩が露出しています…!今回の2つ目のメインのスノーシューです!装着です!…。散策路は圧雪されて普通に歩けます。そのため、スノーシューは邪魔です。スノーシューを脱ぎます!何分、気持ちが先走るので、我ながら手間が掛かります。さて、室堂ですが、本日のほとんどの方が、雄山方向に行かれます。見ただけですので、実際の所は分かりませんが、スキーがメインにしたツアー客の方々です。山頂まではスノーシューやアイゼンで登られています。人が多いので、圧雪されアイゼンでも問題ないみたいです。また、スキーの先に滑り止めを付けクロスカントリーのように登られる方もおられます。私たちが来るのが遅かったので、雄山の山頂付近まで行かれている方々も居られますが、山頂までは数珠つなぎです。
では、私たちも改めてスノーシュー装着です!登ります!順調です。…。山道を登っています。その道は上り坂ですが、道は右から左へと傾斜している道を進んでいます。そのため、横滑り防止が無い私たちのスノーシューでは、途中から登れなくなります。そのため、念のため持参していた軽アイゼンで登ろうとしますが、やはりここでは、軽アイゼンでは登れません。これ以上進み、降りれなくなると困りますので、途中で引き返します!登ったのは数百メートルかと思います。今回の2つ目のメインも崩れた時でした。この後は、下りながら悩みます。装備を整えてからまた来るか、装備を揃えたところで、来る機会は少ないか?登った距離も短いので答えは出ずじまいです。
さて、室堂の収集コースです。後は今宵の宿の雷鳥荘へ向かいます。チェックインは12時です。先程は役に立ちませんでしたが、室堂の平地では、雪深いところではスノーシューが使用で出来ます。足跡のない雪の所を歩きます。ただし、斜面の感じがするところには近づきません!そのため、本当はスノーシューが必要ないところだと思います。でも、ここまで持参したので使用したかったのです!そんなかんなで、雷鳥荘到着です。時刻は12:00ジャストです。遠く、見上げれば剱岳御前小屋です。いつものように宿に到着しましたが、宿も初日ですのでトラブルです。私たちの部屋の鍵が開きません!そのため部屋を交換です。しかし、またもや鍵が開きません!鍵の番号が違うのでしょうか?3度目の正直で鍵が開きました。それでは、温泉に直行です!この時間は貸し切りです。誰もいません。それもそのはず、宿に客は私たちだけですから!ゆっくりと1時間程度の入浴です。湯上がり後は、休憩室に行きましたが、薪ストーブが点いていなかったので、部屋に戻り休憩です!プシュー!もう、宿を出るつもりはありません!後は室堂を宿で楽しみます!雪見酒です!部屋から雪の景色を見ます。そのため、夕食時間まで1度だけ風呂に行く前に玄関から出ただけです。夕食は、ご飯と味噌汁がお代わり自由です。太り放題です!酒と風呂で夜が更けます。おやすみなさい!!もちろん、深夜の温泉も楽しみました!