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お勧め飲食店 京都府 令和4年度

令和4年 紅葉 京都! ⑨ 大覚寺(への道)を歩く

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    平野屋です!

    次の目的地は、大覚寺なのですが、どうしても歩いて寄り道がしたかったのです!それが「平野屋」です。店構えが、歩いて休憩する雰囲気なのです!

    その前に、歩いて行くとこの道が、「嵯峨鳥居本伝統的建造物群保存地区」と言う、「じゅげむ」のように長い名称です。こちらは、京都府内の最高峰「愛宕山」の山頂にある「愛宕神社」の参道にあたるのだと思います。そのため、古い建造物を保護するために設置されたものと思われます。現在の道の両側には、お土産屋さん等の観光施設がメインですが…。まっ、その方が観光客にとっても楽しめます!店はともかく、道の印象は、綺麗です。長野県の街道沿いの宿場に行ったときに、懐かしさを感じたのもこちらをよく通っていたせいかもしれません。長野県に比べ、山姿も限りなく優しいです!

    なお、現在の京都嵐山周辺での主力車種の「人力車」です。我が物顔で、走っています!昔のヤンチャナ車は、車高を下げていましたが、こちらは大型タイヤの車高が高いです。幅もあるので、歩行者は注意が必要です。特に混み合う、天龍寺周辺!

    なお、徒歩と自転車をお勧めしていましたが、忘れていました!嵐山の渡月橋からこちらの周辺までは、急では無いのですが、ダラ~とした登り坂です。レンタル自転車の方は、電動がお勧めです。

    あだし野念仏寺

    そうでした!平野屋の手前に「あだし野念仏寺」です。元は、千二百年前に弘法大師がその後法然上人の道場となったお寺さんが縁起だそうです。こちらは、「化野」と言う場所で、「あだし」とは、「むなしい」との意味があるそうです。元々、古来から埋葬の場所だったそうです。千年も日本の都をしていれば、相当の人が亡くなっています。私の記憶では、洛外の東山やこの周辺が埋葬地だったそうです。長い月日の内に埋葬された人々も無縁仏になり、それを明治期に再度、お祀りしたのがこちらになるそうです。

    さて、少し悩みます。これまで坂道をず~と歩いてきています。さらに階段を上るのは…。

    と言う訳で、「あだし野念仏寺」をパスをしたのですが、1度疲れたと思うと…。平野屋を断念することにしました。まだ少し、登り坂を進む必要があるため、体力の温存のためです!

    念の為、平野屋です。

    正式名は、「鮎茶屋平野屋」です。「愛宕神社一の鳥居」の横にあります。話は逸れますが、この鳥居がある場所が、嵯峨と清滝と保津峡の三叉路になります。嵯峨方面は、先程の二尊院や祇王寺の方向で、清滝が愛宕神社のある愛宕山の表参道の方向です。この「愛宕神社一の鳥居」を越、車道に出ると信号のあるトンネルです。このトンネルは、1車線です。信号機で交互通行です。小学生の頃は、このトンネルを通り、清滝まで自転車で遊びに来ていました。スリルを越えた怖い場所です。なお、トンネル内は結構曲がりくねっています。(普通のトンネルは直線に近いのですが…)また、三叉路を保津峡に向かえば、柚子で有名な水尾になります。トロッコ列車の駅もあります。

    平野屋は、鳥居の横に佇む、時代劇に出てきそうなお茶屋さんです。特に、店前の縁台が素敵です。食事は少し高めですが、お茶休憩は、はやりのカフェと同じくらいです。鳥居とセットで良い景色です!

    さて、本題です。

    目的地を大覚寺に戻しました!ちょっと立ち寄るつもりだった「平野屋」は、坂の上、子供の頃ならともかく、今の私にはきついです。

    さて、大覚寺ですが、少し道を戻り、近道をします。これが本当の「昔取った杵柄」です。奨学生の頃、自転車で走っていた道を歩きます。昔住んでいた場所の周辺には空き地が多かったのですが、今では、この辺りにしか空き地が見当たりません。ふと、目線をあげれば、五山の送り火の一つ「鳥居」です。なお、多くの方々は長袖ですが、私は歩き続けているのに加えて、長野県から来ているので、暑いです!袖をまくり歩きます!

    大覚寺です

    真言宗大覚寺派の本山です。歴史は古く、桓武天皇による平安京遷都の後、即位された平城天皇の弟にあたる嵯峨天皇による「離宮嵯峨院」になり、876年に大覚寺となる。なお、寺院内の「大沢の池」は嵯峨天皇作庭の日本最古の庭池になるそうです。そして、その池に咲いていた菊を器に飾ったのが「生け花の発祥」になる。なお、少し離れた池は「広沢の池」になり別の池になります。

    「京都 嵐山 大覚寺」文字面を見ているだけでも、風格があります。なお、こいちらは、久しぶりです。最期に来てから5年は過ぎているでしょうか。でも、お寺もお庭も何度も来ているので、先を急ぎご飯を優先させます。

    と言う訳で、大覚寺の寺院の中には、入りませんでした。その代りというのも何ですが、大沢の池と広沢の池は見ておきます!なお、大覚寺内のお勧めは、奥にある塔がある庭です。人が少なく、静かに散策が出来ます。大沢の池の月見場所も素敵ですが…。

    あっ!門がある。どうも大沢の池も有料になっているようです。確かに私の記憶は半世紀程前の話ですが…。

    広沢の池を目指します!大覚寺から離れ、田んぼのあぜ道を歩きます。え~と、大沢の池遠いです。もっと近い記憶でしたが、これでは先に意識が遠のきそうです。こんな場所にも石の道標です。

    広沢の池

    五山の送り火の時に、灯籠流しをされる場所です。↓は、開催時の様子です。

    日本の夏!京都の夏!内容も夏!場所は違えど、共に夜!

    今頃ですが、畑に電気柵が付けられています。昔は、こんな物は無かったのですが…。

    こちも、時代劇の撮影が多くされている場所です。しかし、今の時期の広沢の池は、水草で覆われています。しばらく、池沿いに歩くと池に突き出た小島のような公園(観音島)です。先端部には、祠があります。横には石碑があり、「広沢の池築造千年記念」だそうです。しかも、その石碑もすでに古いです。対岸には、紅葉(平安郷)。

    兒神社

    広沢の池沿いに南下すれば、「兒神社」です。五山の送り火の時は、灯籠流しの受付をされていました。昼間に来たのは、初めてです。石の椅子があります!こちらに座れば、願いが叶うそうです。とりあえず座ります。幼稚園頃に座っていた椅子に近い気がします。サイズがかなり小さいです。幸いなことに周りには、誰もいません!座っておきました。

    普段は、人は余り来ないようです。広沢の池においでの際には、休憩がてらにお寄りください。

    次は、釈迦堂を目指します!

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