引き返しています
せっかく登り始めた車山への道ですが、雨のため引き返すことにしました。でも、正直なところですが、これでこれ以上歩かなくて済みます!物見石までは、余り距離がないので、多少の未練はありましたが、また次回にしておきます。
折りたたみ傘とゲーターを使用して降りて行きます。私達のゲーターは積雪用で長めです。でも、このような笹の道では、丁度です。今回の私のような日帰りでは、特に効果は少ないですが、山小屋で登って来たズボンで寝る場合は、必需品です。
心がけが良いおかげでしょうか
山道もしっかりとぬかるんできています。登りでは、気がつきませんでしたが、廃屋のある場所で別の山に登る分岐点がありました。別の道は、草深い道が続いています。
私達は、完全に元来た道を戻ります。ゲートを通り抜けて、12:02トイレの分岐点です。
1周コースに変更です
雨は降っていますが、風はありません。そのため、傘で廻れそうなので、1周コースで戻ることにしました。トイレの分岐点を湿原側に進みます。この辺は、湿原から少し離れており、道も広めです。湿原は、すでに霧で覆われています。
傘の向こう側には、別のゲートが見えてきました。そのゲートの先の12:20分岐点を右(旧御射山)です。
フュッテみさやまを素通りです
「フュッテみさやま」方向です。フュッテ方向に進んでいますが、本日はお弁当を持参しています。あいにくの雨で食べる場所がありませんが…。小川を超えると「フュッテみさやま」への誘導板の向こうにフュッテが見えてきました。フュッテの昼食の価格帯がこれまた微妙です。それほど高くないのです。お弁当を持ってきていなければ…。
誘惑を断ち切り先に進みます。湿原の外周路の木道になります。雨は時より止みますが、降り続いています。そのような中、木道脇の休憩場所では、女性組がお弁当です。山女(山ガール)でしょうか?山姥に見えそうです。猛者です。
フュッテみさやま
こちらのフュッテは、フュッテですので宿泊が可能です。立地場所を考慮すれば価格は安目です。食事は別料金設定で、良心的です。さらに食事持参の人対応の電子レンジがあります。(炊飯器もあるそうです)あえての難点はチェックイン時間が16時の所です。周辺の観光地を考えれば湯高利用できる場所かと思えます。
ゴールです
霧が充満している湿原を横目に進みます。12:43最初の展望台に戻りました。雨ですが、バスで来た方と思われる集団の方々が足早に見ておられます。
さて、地下道を通り、駐車場です。来た時よりも車の数は減っています。こちらにあるビジターセンターに寄りたかったのですが、そこに人が多かったので、パスしておきました。
昼食会場探しの旅の始まりです
当初の予定では、物見岩周辺で食べる予定が狂いました。そのため、昼食会場探しです。ここの駐車場では急に混むかも知れないので、移動します。
昼食会場候補の霧ヶ峰へ向かいます。
13時です。霧ヶ峰の駐車場です。何度かは、食事をした「霧の駅」が取り壊されていました。駐車場自体は、ありますが現在は周辺の屋台のみの営業のようです。私はお腹が減っていたのですが、嫁が霧ヶ峰ビジターセンターの見学希望です。そのため、昼食はお預けです!
霧ヶ峰ビジターセンター
ビーナスラインの旧(?)霧の駅の横にあるビジターセンターです。今年の4月にリニューアルオープンされた新品です。外観の特徴がテラスが新設されたようです。中外共に新しいです。なお、駐車場からはトイレの先の場所になります。
こちらで八島湿原の説明もあり、見学です。なんでも、元々は森林だった場所を家畜や田畑の肥料用に草を刈るために開墾した場所とのことです。最近では草を利用されなくなり樹木が生育し始めているとの説明です。どの時点での環境保護をするかは、難しい問題です。勉強をしてさらに、お腹が減りました!
昼食会場です
霧ヶ峰の駐車場は車も人も多いので、移動です。移動先は「霧ヶ峰スキー場」です。以前、こちらでスノーシューをしたときに、トイレでお世話になりました。移動時間は3分ほどです。
この場所は、冬期にはスキー場になります。スキー教室も開催されており、ファミリー向けのスキー場になります。ちなみに、山頂に「霧鐘塔」や「グライダーの発着場」等があります。
いつもは、豪華な昼食を撮影しているのですが、本日はその余裕が無いほど空腹でした…。内容は、カップ麺とおにぎり2個です。
そして、トイレをお借りして帰路につきます。
帰路です
帰路は、全く往路と同じ道です。低く垂れ込めた雲の下には諏訪湖です。時より霧が出る山道を下ります。
松本城は、相変わらず天気の悪いときも人気です。色づいた街路樹越しの天守閣です。
最期に…
今回は秋の三連休初日の八島湿原でしたが、天気予報の悪いことが幸いしてか駐車場待ちはせずに済みました。でも、可能な限り早く着いておくに越たことはありません。
なお、八島湿原へは、冬期も車で行くことが可能です。もちろんですがスタッドレスとチェーン持参が条件です。雪深く、チェーンが無いと不安です。スノーシューも楽しめる湿原です。そのため冬期も駐車場が満車の場合があります。なお、トイレは八島湿原と霧ヶ峰の駐車場は開いていません。そのため、利用出来るのは、本日の昼食会場のトイレのみです。