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青春18(時間)きっぷ 長野・新潟 ①

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    最初にタイトルについて

    「青春18きっぷ」になぞらえて付けましたが、正確には所要時間18時間では無く、往路所要時間6時間26分で、復路が9時間59分です。(ネットの乗替え情報での所要時間です)

    この度(旅)、所要のため新潟に向かう必要がありました。そのついでに、(あえて強調しておきます。あくまで”ついで”です)電車旅をさせていただきます!乗るのは普通です。特急は利用しません!出来ません!懐も頭もさみしい限りですので…。なお、頭の方は、内・外共にです。

    では、今回のお出かけの概略です

    今回のお出かけのテーマは、「青春18時間きっぷ」です。元来、同じ道を通るのは嫌いです。多少時間が掛かっても別の道を利用したいです。もっともこれが禍して、帰宅後には疲れ果ててます。本来であれば、そこから学び次回からの改善につなげていくべき所ですが、将来の物忘れの良さが…。あくまでもそこは、私の長所です。

    さて、長野県安曇野から新潟県新潟駅に向かう場合、2つの路線があります。(この数え方が正しいかは置いておきます)安曇野市の状況ですが、北に向かう鉄道は2路線あります。安曇野市は京都市と同じような盆地です。その安曇野市をローマ字のYの形状で鉄道があり、左の路線は白馬を経由し、新潟県糸魚川市に続いています。この路線を利用すれば、そまま東に日本海を進めば新潟駅です。この場合は所要時間9時間59分です。あくまでも、今回は”ついで”の鉄道旅ですのでこちらは復路で利用します。(大糸線)

    そして、右側に伸びる路線は、長野駅・妙高高原駅・直江津駅・長岡駅を経由し新潟駅です。(篠ノ井線)こちらは所要時間が6時間23分です。なお、所要時間とは、実際に電車に乗っている利用時間に対して乗り換えや待ち時間に要する時間が含まれているようです。

    そこで、往路は長野駅経由の時間が掛からない方を選択して、復路の帰り道を時間が掛かる方で利用することとしました。参考までですが、同コースを車移動した場合は、有料道路を使用して4時間10分でした。(参照:グーグルマップ)

    ちなみに、肝心のYの時の右と左の路線が交わる場所は、松本駅です。安曇野市の南に位置するので、安曇野から北に向かうのに不便です。そのため、安曇野市内の駅利用には、嫁の送迎をお願いしています。

    愛と青春の旅立ち 最初の方の2つは無くしていますが…

    「旅立ち」と言う程、大した話では無いのですが、普通電車を利用するので時間が掛かります。出来れば、早い時間に新潟に到着して、現地で休息を確保するため、朝早く移動開始です。

    篠ノ井線田沢駅からスタートです。現在の時刻は6:06です。この駅を6:33発で長野駅を目指します。乗車時間は54分です。

    篠ノ井線田沢駅です

    こちらの駅は、基本的に有人駅のようです。しかし、有人になるのは7時以降とのこと。それまでの間に乗車する方は、改札口に設置されている「乗車駅証明書発券機」(オレンジ色)で券を発券し、乗車する必要があります。精算は、車内か下車駅になります。(車内精算をしました)横にある緑色の「運行情報・時刻表」に比べ、限りなくアナログ感が漂う証明書です。

    駅構内は、いきなり地下道を使用して乗車ホームに向かいます。まだ、20分程あるのでホームには誰もいません。周囲はまだ暗く、駅舎もひっそりです。駅舎の方が少し低いみたいで、改札とトイレだけがあります。乗車する列車が入りました。3両程です。ホームに「ワンマン運行」との表記があり、心配でした。3両のワンマン運行?私が乗った車両は乗務員も居られ、切符の精算もされました。どうも、ワンマン運行も併用されている区間のようです。ちなみに、今回の列車旅ではホームに関する不安が沢山有りました。

    6:33無事乗車し、まだすいている車内で車窓から「北アルプス」です!もう少し遅い時間であれば、モルゲンロートが見れたかも知れません。なお、今頃ですが今回電車旅にした理由があります。先日の積雪時に道路が麻痺して動けないことがありました。電車でも同様ですが、トイレの心配が要りません。飲食物は絶えず持参していますので、安心の電車旅にしました。今回のメインは、あくまでも新潟にたどり着くことです。結論からすれば、車でも充分移動できましたが…。

    車窓からは、先日の積雪のお陰で綺麗な雪景色です。長野駅までの景色は、車道からの景色のみだったので新鮮でした。ただし、電車にはナビが無いので、どの辺の場所に居るのかが不明な所が残念です。山が見えても名前が分かりません!

    なお、こちらの電車は、長野駅に7:27着です。田沢駅から約54分間の乗車です。そのため、乗車後しばらくすると普通に通勤列車の様子になってきました。幸いですが、普通電車だからでしょうか?車内に立つ人の姿は、まばらです。

    長野駅では、2番線に到着、乗り換えです!同じ長野駅のホームの5番線に移動です。こちらは、「しなの鉄道北しなの線」になります。ちなみに、私鉄だそうです。三セクでしょうか?改札を出ていないので、この電車も車内精算です。こちらの電車で妙高高原駅まで向かい乗り換えです。なお、乗車時間は、46分です。

    長野駅を出て3駅ぐらいでまた、外は自然広がる雪景色です。雪の平原の先に山があったり、山中を通り抜けたり、目まぐるしく景色が変化しています。

      

    8:30妙高高原駅到着です。赤い車両がここまでお世話になった車両です。心なしか、凍えているように見えます。ホームも屋根の無い場所は尋常で無い積雪です。それよりも、線路に残る雪の多いこと!線路の金属の部が見えていない!運転手の方は、不安にならないのでしょうか?

    なお、話と線路は、どこまでも続く!

    ちなみに、私は初めて行く場所に乗る、バスや電車で左右のどちらに座るかを悩みます。そのため、進行方向の左右を眺めながら考えていましたが、基本的に上記の乗車区間では、どちらも同じくらいですが、田沢駅から見えた北アルプスの景色の分ですが、左がお勧めです!

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