この度、2代目となる高圧洗浄機を購入しました!
今回は高圧洗浄機を更新しましたので、そのことについてです。車中泊に直接関係はありませんが、洗車時の小道具ですので、ここで紹介します。
購入の経過です。なお、前置きが長いので、面倒な方は飛ばして下さい。
2代目の登場です。先代は、冬期使用時の保管方法の方法が悪かったため水漏れが激しくなったため、この度更新することにしました。なお、初代は京都から嫁入りした物です。使用期間は約4年ほどです。
故障原因については、1番に長野県の冬の強烈さです。大体にして、冬の長野が好きでこちらに来ましたが、機械物の取り扱いに不慣れです。初年度の冬は、北海道に行き、長野が暖かくさえ思えましたが、やはり長野の寒さは京都とは違います。
道路の凍結防止剤の散布も多いです。そのため、車両の下部洗浄のため高圧洗浄機を使用していました。それを繰り返すこと3回ほどです。春も近づく3月頃、高圧洗浄機を始動させると異音が響きます。もちろんですがやな予感はしていたのですが…。それ以降は、異音と水漏れがしてきました。それでも騙しだまし使用してきましたが、水漏れが尋常では無くなりましたので、更新です。なお、高圧洗浄機は庭の倉庫に保管しています。後の祭りですが、説明書を見ると冬期凍結防止の方法が記載されていました。なお、自宅環境ですが、冬期は水道管に電気ヒーターを使用しています。要するに自宅内保管でも凍結の恐れが大きい物と思われます。これからは、冬期保管の取り扱いに沿った保管をしていく予定ですが、手間が面倒です。ネットで調べると高圧洗浄機の寿命は10年ほどとのこと、これからは私のおもちゃを大切に扱うことにします。
本題です。2代目の選定過程
次期高圧洗浄機の機種選定にあたり、ポイントを上げて決めていきました。①高圧洗浄機の名前の通り、高圧であってもらいたいです。②初代の使用時に感じた不便なことの解消です。③高いと買えません。また、標準装備込みの価格です。特に高圧ホースの長いことです。以上の3点に重点を置いて選びました。
①圧力
機種的には、電気式です。エンジン式もあり、高圧ですが、価格も高価です。ここは電気式しか選択枝に入れられません。また、空冷式、水冷式などの表記がありましたが、比較する知識も信頼できる資料もありません。そのため、この点は考慮していません。結論としては、色んな機種の最大許容圧力で比較しました。カタログ上には、他にも圧力表示や消費電力の表示もありましたが、カタログ表記で、どのカタログ上も表記されていたので「最大許容圧力」を判断基準にしました。
初代が「ケルヒャーJTK38」の最大許容圧力が10Mpaでしたので、同程度かそれ以上にします。
②初代の使用時に感じた不便なことの解消
自宅には、外側に水道と電源が対角線上に2カ所ずつあるので1階での使用には不便はありませんでしたが、問題は2階での使用です。2階の窓掃除などにも、使用できれば…。年間使用を考えれば年に2度もないものですが、使える物であれば、使いたいです。そのため、選択肢として2つです。ハンディタイプです。最近普及している先の長い電動ドリルの形状で、自吸ホースで溜水使用のタイプです。他方は、従来の大きさで自吸ホースで溜水使用のタイプです。ただ、ハンディタイプは、①の圧力が絶対的に低いです。年2回のために①圧力を下げるわけにはいきません。そのため、従来の大きさで自吸ホース付を選択です。
③標準装備込みの価格
②で自給ホース付が決定です。ネット上で探すと概ね価格帯は2万円前後になります。退役おっさんには、きびしいラインです。嫁を見ると私の存在自体がきびしいです。また、商品情報では、高圧ホースの長さがケルヒャー等は概ね10Mです。ボッシュは8Mです。横並び大好きの日本市場で、何故8Mを選択して居るのかが疑問ですが、自宅で10M高圧ホースで洗車がギリです。水圧で跳ね返る水を気にしないなら、十分な長さですが、汚れた水で、私を汚すのは避けたいところです。なお、嫁からは私が避けられています。他は、ノズルや水道の接続アダプターなども追加購入であれば金額が変わるので、念のため欲しい備品を込みで価格を確認です。
選定結果です
選定機種は、「ボッシュUA125」です。セット内容は通常品に6Mの延長高圧ホースとブラシ付水しぶきカバーで19,864円(ネットセール価格)にオプションで自吸ホース3,311円(同じくネット)です。計23,175円でした。金額的には、微妙ですが…。
決定理由です
①圧力ですが、12Mpaですので、従来品を上回っています。1Mpaの差がどの程度かは不明ですが、従来品以上であれば問題はありません。②金額ですが、ネット情報の10年が耐用年数と言うことで有り、数千円の差であれば、他の商品と価格的には差が無かったです。③付属品ですが、高圧ホースの長さがネックでしたが、セットの6Mと合わせると14Mで、最長です。実際のところ、初代では、高圧ホースの使用後の収納に手間が掛かっていたので、分割の方が良さそうに思いました。また、自吸ホースの利用も可能な機種で有り、追加した費用で計算しました。特に付属品では、自吸ホース取り付けに必要なフィルターが別売りの場合があることや、本体の水道を接続するアダプターの有無(初代のアダプターを流用)も考慮に入れています。
初代と2代目の良いところと悪いところの比較です。
初代は「ケルヒャーJTK38」(以下①)で2代目が「ボッシュUA125」(以下②)です。比較対象として適切かどうかは分かりませんが、私が出来る比較商品です。なお、初代は4年間使用で2代目は1回だけの使用です。
①の方は小型で設計段階から手で持ち運ぶのを全体としているモデルで軽量です。一方、②は本体にプラスチック製の大型タイヤが付属しており、タイヤ移動を前提にされています。そのため重量があり、平行移動は問題ありませんが、高低差のある移動は、重いです。ただ、使用時は本体を移動させることは、ほぼありません。そのため、重いのは最初にセットするときと片付けの時に限定されます。ちなみに機械物ですのでボッシュも手持ち移動しています。また、②は水道ホースからの接続部にフィルターが付いており、その部分が本体より出ているため、破損の心配をしています。
高圧ホースの先に付けるアダプターの比較です。①は、基本的に問題なく使用できていました。ただ、ブラシについては、何度か使用しましたが、高圧洗浄機に付ける必要性を感じませんので、今回は、外しています。②3つのモードが先端部を回転させることで使用できます。優れものです。特に扇状のモードでは、①はガングリップ持つ手の方を回転させないと扇状の形状の角度を変えられませんでした。②はガングリップの付け根を回転させることで、角度の変化させられます。①は回転させると放水モードが変わります。※分かりにくいので、扇状の放水モードは地面と平行に扇状の放水している場合、地面に垂直に放水しようとした場合、手元のガングリップの持ち方を90°変えないといけません。そのため、②の方が良いのですが、先端部の交換部分の接続がまだ固いです。そのため、何度か先端部だけ飛びました!(様子を見ます)また、②の泡が出るアダプターですが、洗剤を入れて締める回転数が約30°くらいのため、外れそうな気がして心配です。白い部分に対して黒の部分が30°しか回転しないのです。
その他です
主に②の方についてです。
まず、オプション購入した自吸ホース3,311円ですが、本体側にフィルターが付いているので、余程の池の水を使用する場合以外は、②の場合はホースだけでも良いような気がします。また、ホース(水道接続も)がスーパーでよく見る水道ホースそのものです。費用対効果に疑問が残ります。①は専用の物が付属していました。なお、水道蛇口のアダプターは①で使用していた物が流用できました。そのため、アダプターのみ黄色いです。なお、ブラシ付水しぶきカバーは、使用していません。
延長高圧ホースですが、便利です。ちょうど使用していて良い長さです。ホースも若干ですが柔軟性があるような気がします。注意が必要なのは、延長ホースと交換ホースがあります。名前の通りですが、必要なのは、延長タイプです。破損時に購入するのが、交換用です。(多分…)
全体的に②の良いところですが、好みで別れそうですが、収納時の事についてです。①は全てのコードやホースは本体に付けているまま収納になります。面倒はありません。しかし、使用時にはメリットだった長い高圧ホースが邪魔です。一方、②は電源コード以外は外します。面倒です。しかし、収納するのには逆に便利です。特に収納時に苦労するのが高圧ホースです。収納時と使用時では、ホースの癖が邪魔になるのです。収納時に丸めていたのを使用時に延ばすと、ホースがよじれているので、面倒なのです。その点②は分割し、外して収納のため面倒ですが苦労しません。
先端部のノズルについては、①は交換する手間がありますが、途中で交換するのはほぼ無いので、どちらも問題ありません。あえて言うのであれば、②は収納時にかさばりません。
最後に圧力の差についてです。10→12になりましたが、違いは分かりません!どちらも圧力に不満はありません。
以上になりますが、すでに購入済みで、使用していますので返品は出来ない状況での感想です。そのため、②は良い物と思っています。いえ、思います!
追伸、冬期の使用後の対応は、機種により異なると思いますが、水道を止めた状態で、機械だけを作動させるのを10秒程度行うようです。使用上の注意の記載に従い、行うようにして下さい。最初から長野であれば、注意したかも知れませんが…。油断大敵です。