後半は、城下町からです。
さて、上田城から城下町に向かいます。以前にも行きましたが、念のため上田城正面にある観光協会に立ち寄ります。観光協会は2階です。階段を上がり、甲冑の飾りを観賞です。以前にも立ち寄っています。道の行き方を職員さんに確認し向かいます。城下町の面影を残す場所は「柳町」となり、この場所から徒歩約10分とのことです。昨日は、強風と雨のため自宅に居たので、体力は充分です。途中にあるミニチュアサイズのバス停です。よく見かけるサイズの半分ぐらいでしょうか?城下町に到着です。目印は、柳の木です。お出迎えは、「霧隠才蔵」です。どう見ても女性に見えるのですが、ジェンダー時代の先取りでしょうか?なお、観光協会では、わかりやすさを優先して簡単な道のりを教えていただきましたが、他の道にはこちらにあった「霧隠才蔵」の道標が点在している上田駅からの道もあるので、興味がある方は、そちらもお試し下さい。
上田城の城下町、柳町です
城下町の面影を残す「柳町」は、「旧北国街道」の一部で南北に続く道沿いに古い町並みが残ります。距離的には、浜田省吾の「この町のメインストリート~🎵」になりますが、入り口には看板が有り、突き当たりには神社(上田大神宮)があります。そのため、道を観光するときに不安になる、「どこまで進めば良いのか?」を考えないで歩けます。
石畳の道を歩きます。なお、歩行者天国では無いので、車が普通に通るので、注意が必要です。道の両側にはお土産屋さんや食べ物屋さんが多く並びます。以前、昼食を食べたお蕎麦屋さんもありました。現在の時刻は9:40ですので、まだどちらも営業されていません。道の半分ぐらいの所に湧き水です。「保命水」と書いてあります。困りました!気がつけば、嫁が既に飲んでいます。名前から推測すれば、説明書きを読まなくても、長生きしそうです。それで無くても、長生きしそうなのに…。今回は、嫁が空の水筒を持参していました。う~ん…、持って帰って更に飲むみたいです。このように書いてしまえば、誤解されそうですが、嫁は私にも1口、飲ませてくれる優しい嫁です。
大河ドラマのおかげでしょうか?市内の道の至る所には、観光案内図が設置されています。碁盤の目とまではいきませんが、城下町ですので、道は分かり易いのですが、親切です。神社まで来て、Uターンです。店が閉まったいたこともあり、約15分程の散策でした。上田城に戻ります。
上田城の東側有料駐車場から、お城に戻ります。混み合う桜時期は料金設定が異なる予告です。しかも、桜が咲けば、こちらも車が溢れます。ちなみに、上田駅前には、かなり多くの駐車が可能な駐車場があります。少し歩きますが、ここで待つよりは、マッシかも知れません。
さて、城内に戻り、先程と反対方向にお堀の内側をお散歩です。本丸堀沿いを内側から周回します。西櫓前から堀沿いに上がり進みます。南櫓と西櫓以外は、ありませんが、かつてあった場所の説明書きを見ながら歩きます。さすが長野県です、桜の花芽は膨らみますが、遠くの山の上には残雪が見られます。桜と同じ頃に満開を迎える白藤も少しサイズが小さくなっているようですが、補強されています。最期に楼門を抜けて、朝来た道を、駐車場に戻ります。
最後の最後ですが、駐車場に戻るときに、最初に見た南、西櫓が一緒に見えることに気がつきます。いずれにしろ、こちら側の駐車場の景色は、気に入りました!駐車待ちしている車の横を出ていきます。目指せ、上田駅です。
10:47上田駅到着です。こちらに来たのには、理由があります。他でもありません。時刻は11時前です。昼食のおかずを確保するために来ています。駅前にある無料駐車スペースに車を駐め、駅に向かいます。以前から気になっいているお店があるのです。「上田からあげセンター」です。こちらの「美味ダレ唐揚げ」10個1,300円を求めてきました。初めてきたので、駅の中を探すこと5分です。駅の上田城側に面した外側に見つけました。店の前で、開店待ちです。
11時です。開店です。ショックです。なんでも、予約の大量の注文が有り、待ち時間で30分だそうです。今回は、縁が無かったと言うことで、次回にします。私達の予定では、ここで購入して、「上田川と道の駅 おとぎの里」で食べるつもりでしたが、諦めます!そうと決めれば、一気に帰ります。自宅でご飯です。と言う訳で、事前に予約をして利用すれば、最強の花見の友になること間違いありません!もちろんですが、花見酒であれば、最高です!駐車場利用の困難なことを考えれば、電車がベストなんですが…。
11:10上田駅を後にします。基本的に、往路と同じ道です。ただし、今回こちらに来る途中で気になった場所があるので、寄り道です。
11:20生島足島神社です。私は、てっきり生島事件の関係だと思っていましたが、違いました。こちらは、「生島大神」と「足島大神」の2柱を奉る、延喜式の神社だそうです。この日は、良い日だったのか、赤ちゃんを連れた家族連れが多く参拝されています。朱色がきれいな神社です。中央の神殿前には「御神橋」があり、こちらも朱色が目にまぶしいです。奥には、夫婦欅の木があります。2本とも木の中心部は空洞になっていますが、まだ大きな幹を支えています。あちらこちらで、赤ちゃんの写真撮影があり、早々に引揚げました。
12時過ぎです。無事、自宅周辺まで帰ってきました。私的には、昼ご飯を買うつもりでしたが、嫁が立ち寄りたいのは、ケーキ屋さんだそうです。
こうして、この日の昼食はいつものラーメンでしたが、この日の夜と明日の夜の食後にはケーキが食べられることになっています。こうして、徳川勢が2度の大敗をを喫した上田城攻め、終了です。