WAKE UP 今 春が突き抜ける~🎵
爽やかな春の朝です。爽やかなおじさまのお目覚めです。この時期になると、光城山の山頂まで続く、桜並木が気になります。安曇野市内からであれば、東の山を見れば、桜の筋が見えるのです。光城山の登山道の形そのままの、斜めの桜道です。別名、私専用の花道です。
我慢ができません!見に行きます!でも、今回も原チャリです!理由は、前回同様です。駐車場はあるのですが、満車です。そのため、原チャリです。現地のトイレ横が愛用のスペースです。今回はお茶を2本とコーヒーとおやつです。準備万端向かいます。
光城山の駐車場に到着です
やはり、満車です。現在の時間は10時です。準備は万端ですが、少し手間取りすぎました。駐車場の車のナンバーは、他府県ナンバーも多く見られます。人気です。なお、道路にはガードマンの方が誘導されています。また、周辺道路にはマーカーが置かれており、路駐は出来ません。車でに方は、早めに来るか、運が良いことをお祈り下さい。
ガードマンの方の誘導で、いつものトイレ横です。登山道の正面になります。登山用の準備をします。
光城山の登山開始です
10:11登山開始です。すでに、こちらに来るときから山の桜が満開である事は見えていましたが、やはり現地で見る桜は、ひと味違います。1合目で振り返ると、下には駐車場で、まだ安曇野市内が間近です。でも、遠くには北アルプスの景色を見上げることが出来ます。しかも、桜越です!登山道は、整備されていますが、地道です。せめて運動靴が必要です。道的には、いわゆる九十九折りの道です。山を左右に行きながら上ります。こちらは安曇野の東の山ですので、振り返ればいつも北アルプスです。でも、特に終盤は疲れて、足下を見がちですが、休憩を兼ねて振り返るのが大切です。そこには、いつも北アルプスが居ます!
なお、途中に「さくら池まで200M」と誘惑されますが、駐車場の横の池ですので、帰ってから見に行かれることをお勧めします。今回は、通行止めですが、念のため。
ここで、お伝えしておきますが、本日の桜の開花状況は、8合目あたりまでが満開です。それ以上は8分咲きです。光城山の桜、概ね満開と言うことです。
ご機嫌で登り続けます。先程は、1合目とか表現しましたが、既にここが何合目か判断できません。と言う訳で登り始めて10分ぐらいです。北アルプスが目線に近づきます。
さらに、10分です。振り返ると北アルプスの山並みもだいぶ、視線の高さです。微妙な変化ですので、多少の思い込みも必要です。
今回、桜の中の登山ですが、山が好きな方は、易しい方が多いようです。しかし、私には、困りものです。私の前を行く方が、道を譲って下さるのです。そのため、休憩が出来ません。休憩出来そうなスペースで、道を譲っていただくもので…。
少し霞んではいますが、快晴です。山の稜線がきれいに見えます。
さらに、10分で、9合目の桜の広場(正式名ではありません)です。ここから、山頂までは階段を上がるだけです。しかし、ここまで充分な休憩が取れなかったので、しばしのコーヒー休憩です。BGMは小鳥のさえずりです。でも、ここでの休憩は落ち着きません。申し越し行けば、山頂です。
う~ん!山頂に到着です。移動時間は、約5分です。(コーヒー休憩を除く)気がつけば、最短登頂時間です。
光城山山頂からの眺望です。山頂付近の桜は少なくまた、開花状況も遅めです。素直に、北アルプスの景色を見ておきます。山頂の春は、まだ少し目です。
では、光城山のお隣にある休憩小屋に向かいます。そちらには、奥の細道よろしく山の細道です。細いと言っても、細い方なら3人、私であれば2人分の幅はあります。途中には、北アルプス観賞用のベンチも用意されています。
10:51休憩小屋への階段です。天国への階段ではありません。こちらからの眺望は良いのですが、木々の伐採越しの景色ですので、微妙です。なお、看板の道を降りれば、駐車場に戻れます。ただし、こちらは桜がありません。
では、私専用の休憩スペースでコーヒー休憩です。こちらの切り株をいつも使用しています。なお、嫁と同伴時には、嫁専用になります。では、改めてコーヒー休憩です。今回は、前回の雪の乗鞍での反省点を活かして、保冷剤付です。乗鞍の時は、外気は冷たかったのですが、背中の熱で溶けていたのです。
ちなみに、槍ヶ岳です。中央の雪に谷の延長線上に「ひょっこりはん」です。
さて、下山します。しかし、せっかくの桜の時期ですので、今回は、登りと同じコースで下山します。こうすれば、絶えず北アルプスの景色を見ながら、降りれます!
なお、こちらの道で下山するのは、初めてです。そのため、見える景色が新鮮です。なお、下りは足下が良く滑ります。登り時も滑っていましたが、下りでは更に滑ります。でも、多少滑っても、桜を観賞しながら降りて行きます!
と言うことで、下山です。登り時間は35分で、下り時間は30分でした。混み合う駐車場から、颯爽と原チャリで立ち去ります。
なお、安曇野市内に向かう道の途中に「光橋」があります。こちらからの北アルプスの景色&光城山の勇姿です。