朝にも桜、夕にも桜です。ライトアップ桜も良いのですが、あくまでも自然光で…
朝の桜は、すがすがしさに溢れています。でも、夕方の桜は、少しもの悲しく感じます。はかない桜の花の、さらに儚く感じる時間帯です。
桜好きの、夕方に桜を見に行きたいときの、今回の言い訳は、いかがでしょうか?少なくとも、嫁にはOKを頂けました。
行き先の基本は、先日の原チャリコースです。日の入りと夕食の短い時間が勝負です!そのため、駆け足です。
黒沢川の桜です
本日の日中の天気は快晴でした。そのため、日中は沢山の人が訪れていたと思います。桜も1日を終え、静かな休息の時間を迎える準備をしているように思えます。そのため、晴れてはいましたが、花も幾分かしっとりと落ち着いています。
今言うことでは無いのでしょうが、こちらの唯一の残念ポイントが、北アルプスの景色が見えないことです。桜の花がなければ、見えるのですが…。「朝顔に つるべとられて …」の世界です。
ちなみに、こちらの桜は、川の両岸の堤が馬の背になっており、そこに桜が植えられています。そのため堤上を歩けば、桜の枝が顔に当ります。桜の微かに漂うような花の香を楽しめます。
じてんしゃ広場休憩所です
相変わらず、ナビを使っても迷えずには来られない場所です。本当に、時間が無いときに困りものです。こちらに到着したときには、すでに日の入りです。そのため、逆光からは解放されましたが、さらに暗さが増しました。せめて、マジックアワーを期待しますが、日中の晴れがたたったのでしょうか?常念岳が無言で光っています。桜は寝る準備ですが、芝桜は相変わらずの元気印です。
常念道祖神です
最期の〆は、決めていました。こちらです。人が居ないと思い行きましたが、さすがに2名の方が居られました。そのため、おp邪魔になら無いように、控えめに撮影です。それにしても、既に日の入りも過ぎているのですが、2人の方は何をお待ちなのでしょうか?
写真では、桜が認識しにくい状態です。私のこの時期のアルアルなのですが、夜間車で移動していて、普通の木が桜に見えてしまいます。
と言うことで、足早に、夕方の桜を巡りました。私達は、京都在住の頃から仕事終わりに、夜桜巡りを楽しみましたが、夜桜よりも夕方桜が楽しめるのが、長野県の良さです。ライトアップも好きですが、全ての桜がライトアップされれば悲しいものです。
限られた季節の 限られた時間に見る桜でした。
最期は、安曇野ICのドライブスルーで〆るのが、都人所以の趣です。