また、ハイエースです。
最近の話ですが、自宅で洗車していると、屋根に違和感です。「ジャリジャリ」?見れば、塗装が剥がれています!へっ?(驚く時は、いつも同じリアクションです)
洗車を中断して、車両全体を改めて確認します。さすがに、色んな所に傷はあります。高速道路での使用もしているので、飛び石傷も見られます。
塗装となるとかなりの金額が予想されます。保険適用の件は、フロントウインドウの時に確認しましたが、1カ所であれば、1回の保険適用で可能だそうです。しかし、複数カ所の場合は、困難だそうです。
しかし、塗装の剥げ方が岩感があるので、ネットで調べると、以外と同様の症状に困られている方が多いです。しかも、トヨタの保証が適用されているケースがあるそうなので、さらにトヨタのHPを確認すると、どうも私の場合も適用されそうです。なお、対象の色は、「ホワイトパール色」です。詳細は、「トヨタリコール等情報」で確認して下さい。その他対象期間が有り、新車登録から10年以内と言うことです。(以前は、旧車両も対象だったみたいですが、終了しているようです)
保証期間の延長だそうです
あくまでも、リーコールでは無く、保証期間の延長だそうです。そのため、購入者への個別の案内をしていないと言うことです。また、発生も一律では無いようです。そのため、本来の塗装の保証期間である3年から10年に延長して対応されています。また、対象部位は本体パネル限定です。ドアミラーなどは該当しないみたいです。
では、改めて塗装のはげている場所を確認していきました。
私の場合ですが、顕著なのは天井部です。特に天井部の両サイドの雨が流れる部分です。夏の海水浴後、肌がめくれるような感じで剥がれています。まず、運転席上部です。脚立に乗らないと見えない場所です。
他にも多々ありましたが、トヨタエンブレムの内側に2カ所ほど、運転席後方、左後ろの天井部等などです。
トヨタの営業に連絡です
レンレクして予約し、後日見てもらいました。念のため、私が確認した場所を全部伝えると、写真を撮られていました。塗装部分の剥がれている状況の確認と言うよりも、剥がれている場所を撮影している感じでした。
担当者の方の話では、基本的には、剥がれている部分塗装になる。念のため、塗装する前に剥がれる兆候が無いか、エアを掛けて確認するそうです。なお、トヨタ販売店では(店舗によります)、塗装が出来ないそうで、外注されるそうです。ちなみに、洗車が面倒なので、購入時にオプションでコーティングをしてもらっていますが、5年以上なので、対象外だそうです。さらに、5年以内でも対象にならないみたいなことも言われていました。悲しい…。
後日連絡があり、入庫の日を迎え、預けました。ところが、代車がありません。代車は基本的には、10日間以上は出せないそうです。修理に日が掛かる上に、代車も出せないという状況です。仕方が無いので、10日間だけの代車を利用です。
返却です
紆余曲折がありましたが、返却時に確認すると、一応ですが、塗装はがれの部分は、パネル部分で再塗装をしてもらえてようです。部分塗装では不安すぎます。また、その他の飛び石の傷のような部分まで再塗装をしてもらえていました。(パネル塗装の恩恵でしょうか)
注意事項は、「1ヶ月後には、WAXをして下さい」です。今年最初のフロントウインドウの交換から半年で塗装まで新しくなりました!全塗装では無いので、新車のような感じでは無いのですが、傷が無いのは、気持ちが良いです。
興味があり確認していたことがあります
塗装の外注先です。トヨタでは、どのようなお店に外注されるのかが気になっていました。そのため、車両返品後にはドライブレコーダーを確認しました。
さすがです。データが一部消去されていました。トヨタから塗装会社まで距離があるので、ドライブレコーダーの電源を切っていたとはさすがに考えにくいです。事故対応を考えれば、最終段階でのデータ消去かと思います。
振動で働くドライブレコーダーには、塗装の様子も写っているかと思いましたが残念です。
でも、冷静に考えると…
塗装剥がれ自体は、残念です。しかし、車は高価ですが、購入から数年も過ぎています。リコールでは無く、保守の延長対応でしたが、さすがはトヨタでしょうか?
私が、もしも物品販売をしていて、数年前に販売した物を、「色がハゲた」と言われたら、間違いなく「そりゃー、これだけ時間が経てば、仕方が無いです」と言いそうですが…。
話は、さらに逸れますが、私のバイクの型番は該当していませんでしたが、リーコールが掛かっていた型番がありました。不具合が起きた時には、メーカーのサイトの確認も大切に思う今日この頃です。