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お勧め飲食店 京都府 令和4年度

令和4年 紅葉 京都! ② 宇治興聖寺

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    興聖寺に到着です

    宇治川に面した「興聖寺」の門から始まるのが「琴坂」です。正面にある山門まで続きます。結論ですが、まだ紅葉していません。お寺さんにも聞きましたが、「来週ぐらいから…。」だそうです。21日以降でしょうか。いつもよりも、遅いそうです。その為、補足しておきますが、こちらの琴坂のモミジが紅葉して、紅いトンネルになります。なお、駐車場はこの坂を登ったところです。1車線ですので、人には気を付けないと、どいてもらわないと通ることが出来ません。幸い、この時は車は通りませんでした。この「琴坂」の名前の由来は、坂の両側に流れる水音が琴のように聞こえたことからだそうです。名前の由来が”京都”しています。

    前回紹介した「朝日山」へは、この山門を右に行けば、登山口です。(小さい山です)

    山門からお邪魔します

    山門の中は、左に僧堂、右に庫裡、奥に法堂を配して、3つのお堂を回廊で繋がれています。山門からは回廊の中央にある薬医門を抜けて、直接法堂にも行ける造りです。さらに、法堂の奥に開山堂や宝物堂、天竺堂などがまた、回廊で繋がっています。回廊にある靴箱で履き替えて、反時計回りの順路で廻ります。もちろんですが、その他の建物も多くあります。でも、こちらはコンパクトに配置されています。ちなみに、以前と違うのは、お寺さんの裏の朝日山がかなり手を入れられている所です。

    薬医門の左に「花手水」です。最近は、どこにでも見かけるようになっています。もはや、元祖は分からないようになっているような…。まっ、見て綺麗なので良いのですが。

    庫裡です

    庫裡の天井には、木魚の原型と言われる、「開梆(カイパン)」がぶら下がっています。基本的に、こちらは黄檗宗の物だそうですが、宇治繋がりでしょうか?こちらのお寺さんは、曹洞宗です。外観は、ほぼ「シーラカンス」です。

    なお、こちらは台所にあたるそうです。廊下沿いの部屋には「飯台座」とあります。文字通り、台所です!残念ながら、私達の分は作ってもらえません。もっとも、私の好きな”コッテリ系”は無いでしょうが…。

    方丈、大書院、法堂です

    紹介漏れをしていましたが、法堂の右横にある方丈、大書院です。方丈は、立入禁止のため、廊下の奥にあるトイレをお借りして、大書院へ戻ります。

    大書院は、お茶席として活用されているようです。奥には、掛け軸、屏風が落ち着いた雰囲気の中に華やかさを感じさせます。この中で頂く「お抹茶」は600円です。奥庭を見ながら、平日であれば静かな一時を味わえそうです。

    法堂です。大きな木魚です。ちなみに、こちらがご本尊になります。撮影可だそうで、失礼しています。

    法堂から見た中央庭園には、謎の白いボンボリが…、何なんでしょうか?

    ちなみに、最初に述べたとおり、見学前にパンフレットを確認した方が良いです。帰宅後にパンフレットみれば、こちらは伏見城の遺構で天井に手形や足形があるそうです。私は見ていません!さらに、廊下がウグイス張りの廊下になっていたそうです。こちらは、私の自宅も「ウグイス張りの廊下と床」を装備しています。自宅の老朽化かと私の増量に依るおかげです。さらに、私の甥っ子が付けた手形は、テレビに残っています!私の自宅も秋の公開をした方が良いでしょうか?

    天竺殿・宝物殿・開山堂です

    順路的には、開山堂なのですが団体さんの見学で混み合っていたので、順番を変更です。天竺殿には、中興の開基「永井尚政公らが奉られています。見た目は、人形のような印象を受けました。

    少し戻り、宝物殿です。正面に「聖観音菩薩立像」です。全身が金色です。横にある説明を見れば、右足の指先が浮いているのは、「衆生の困苦を救うため、すぐに駆けつけられるように」だそうです。確かに浮いています。私が同じセリフを言えば、周囲の方々の「歯が浮きそうです」。

    開山堂に戻りました。こちらは、開山した「道元禅師」が御簾の奥に奉られています。どうも、こちらのお寺さんの像は、妙にリアル感があるように思います。

    僧堂に向かう途中にあるのが「三面大黒天」です。私と同じような体型です。残念な事なのですが、この時は気がつきませんでしたが、「三面」です。顔が3つあります。これも自宅で気がつきました。写真で確認したらありました。やはり、パンフレットは大切です。

    僧堂です

    こちらは、修行中のお坊さんが、座禅や寝起き・食事をする生活の場だそうです。「起きて半畳、寝て1畳」だそうです。それに比べて、私は「起きてご飯、寝ておやつ」です。なお、さすがに我が家に「僧堂」はありませんが、秋の公開をする話をしたときには、「騒動」になりました。

    僧堂です。廊下にもスペースがあり、内部はこじんまりしています。ここは、京都ですが、畳は江戸間でしょうか?畳が小さいです。せめて京間の「起きて半畳、寝て1畳」の方が…。中央には、「文殊菩薩座像」が見守っています。

    中庭を通り、帰路につきます。

    建物内の見学は終了です。見学順路として、中庭を通りお寺さんを出ます。

    建物を関学している間、見えていた中庭を通れるのが嬉しいです。最初から気になっていた「白いボンボリ」はどうもライトアップ用の物のようです。(紛らわしい!)

    お寺さんの駐車場も以前に比べ、だいぶ綺麗になっています。

    帰りの琴坂で発見です。宇治川に面した所に紅葉です。行きしには、気がつきませんでしたが、帰り際にプレゼントです。

    寄り道です。宇治神社、塔ノ島!

    宇治神社です

    こちらは、朝霧橋の正面です。大きな鳥居があるので見落とすことは、ありません!短めの階段を上がると、社殿がポツンとあります。特に豪奢な建物でも無く、他に施設はありませんが、見学に時間はかかりません。

    鳥居越しの宇治川です。後光を感じます。逆光は感じないで下さい!

    塔ノ島です

    宇治川にある上流側が塔ノ島です。(下流が橘島)塔ノ島経由で戻ります。朝霧橋から宇治橋を見れば、向こうに見えるのが京都府内最高峰の「愛宕山」です。明智光秀が「愛宕百韻」を詠んだ場所です。

    塔ノ島に残る、しだれ桜は、かなり補強されています。近くには、夏に開催される「鵜飼」の”鵜”です。

    川沿いには、お茶屋さんが並び、鵜飼の船の乗船場もあります。

    平等院駐車場に戻りました。時刻は、14:34です。予定より遅れています。私の予定では、京都のラーメンを予定していたのですが、この時間では、午前営業が終了しています。仕方がありません。終日営業のお店を探します。

    興聖寺の京都滞在1日目は、終了です。

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