おそば屋さん(宿)です
場所の紹介からです。松本市です。松本市は、四国の中央部をギュッと引き締めた形状です。ちなみに、中央部の上には安曇野市があります。その松本市ですが、右側に松本城のある都市部が有り、左側には乗鞍岳や上高地がある長野県第2位の市になります。今回は、松本市でも左側にある松本市安曇です。安曇ですが、安曇野市ではなく、松本市です。
上高地、乗鞍高原への電車の最寄り駅「新島々駅」から国道158号線を上高地、乗鞍高原方向に進むと、そこにあるのが道の駅「風穴」です。今回お邪魔したのは、その道の駅のすぐ近くです。正確には、道の駅に車を止めて、徒歩で「風穴」に向かいました。その途中にあるのが「みどのロッヂ」です。
もう、想像が出来たかも知れませんが、今回は、「白骨・風穴へのお出かけ」の最期に立ち寄りました。
気になります!
実は、この店の存在は、道路から見える看板のみでした。たまたま、「風穴」見学で見かけた、お店の横にあるガレージに特徴のある車です。「日産 フェアレディZ」です。しかも、ナンバー付です。
「風穴」見学の後に、嫁にお腹がすいているかを確認です。嫁は、このお店が以前から気になっていたらしく、お腹がすいているかでは無く、「食べる」との回答です。こちらのお店の外観は、「宿」そのままです。現在時間は、14:30です。
手打そば・宿 みどのロッヂ 入店です
宿の玄関を入り、靴を脱ぎます。玄関先に「もりそば850円」と表記されていました。これで安心です。そばの価格は、さすがに”時価”は見ませんが、たまに高い場合があるのです。しかも、営業時間を見れば15時までです。
お店の方が出てこられたので、時間が大丈夫かを確認して入店です。食べる場所は、宿の食堂で、案内していただけました。
食堂は、場所柄か時節柄か、窓が全開で、クーラー無しです。車では、エアコンを使用してきていましたが、この場所は涼しいです。近くに”風穴”があるので、場所にも恵まれているのかと思います。少し、離れた道の駅は、暑いので…。
注文からの実食です
メニューを見ながら、決めます。もりそばを2人前と「山菜150円」、「とろろ150円」にします。これで、ちょうど1,000円です。(×2)お茶とお漬物です。お漬物は、味は濃いめで、ご飯が欲しくなります!お茶はそば茶です。疑わなくても匂いで分かるのですが、一応確認です!
待つことしばし、(10~15分です)お蕎麦が運ばれてきました。そばの量は、少し多めです。そば湯とそば出汁も小さな徳利で付いていました。そば出汁が別に付いているので安心して食べていけます。(これが有るのと無いのでは、違います)
そばですが、そばの堅さは普通です。10割そばの固いタイプではありません。でも”とろろ”は固めです。(市販品との比較です)山菜は、そばのアクセントとして最適でした。
特に、”とろろ”そばからの普通のそばに、そば出汁があるので復帰できて良かったです。2人で利用する場合は、この注文がベストかと思います。
使用されている水もきっと冷たいと思いますので、そばの自然な冷たさを感じさせてくれます。
残念な事は…。
場所が、分かりにくいです。道の駅「風穴」までは、人が多いのですが、そこから「風穴」に行く人も少ないですし、さらにここにある”お蕎麦屋”を見つけられる方は、相当少ないかと思います。
ちなみに、店の方に、宿の利用はどの季節が多いかを聞くと、やはり、上高地や乗鞍岳に行く人が多い、夏だそうです。乗鞍高原の休暇村の冬の予約が取れなかった記憶から聞いたのでしたが、ここからは、両方が近いので利便性はあるのですが、認知度が…。
ちなみに、少し古めの写真でしたが、所ジョージさん、キャロルの方の来店写真が展示されていました。また、バイクの左心も多く、ツーリングの方々の利用が多い宿の様でした。
最期に、こちらのそば粉は、「信州産地粉」と外の看板にありました!なお、店の前に駐車場もあり、道路からも直接お店に行くことが出来ます。道の駅で食べるのも良いですが、せっかくですのでこちらもどうぞ!