2日目(10月9日) 紅葉の立山アルペンルート!弥陀ヶ原と室堂!後半です。
13:15室堂行きの高原バスに再乗車です。少し、こちらの弥陀ヶ原ホテルに宿泊していたみたいな雰囲気で乗車してみましたが、お気づきの方は居ませんでした!乗車してしばらく進むと車窓からは紅葉の景色です。少し紅葉の標高が上がっていたみたいです。また、道ばたの駐車場には春先には「雪に大谷」で活躍していたであろう除雪車が休んでいます。さらに進むと、「そうめん滝」だそうです。岩肌にへばりつくように流れています。ん?滝の定義は何なのでしょうか?ほとんど岩の上を水が流れているだけなのですが?…。室堂が見えてきました!弥陀ヶ原から室堂までは少しの距離しか離れていません!
13:30室堂到着です。こちらから本日の宿泊「雷鳥荘」へ向かいます。室堂駅には直結した「立山自然保護センター」があります。おそらくホテル以外では一番綺麗なトイレがあります。お借りします。ついでとは言えませんが、施設内の雷鳥の展示を見ます。海外には、およそ可愛さと縁遠い雷鳥が生息しているみたいです。身びいきでしょうか?日本の雷鳥が、一番可愛いです。出口付近には最近の雷鳥との遭遇ポイントの案内がありますので、見ておきます。私は、あまりこの時期には見かけたことはありません。外に出て、「立山玉殿の湧水」です。こちらは、名前の通り立山の湧水が飲めるところです。ゴールデンウィーク中に来ると雪に埋もれています。場所は、室堂のミクリガ池側に出たところにあります。
室堂の紅葉ですが、こちらは森林限界を超えているため、木々はないので色鮮やかな紅葉ではないですが、山の色が異なります。この時期の立山の山々は土色です。伝え方が難しいです。私が立山に来るのは、ゴールデンウィークか秋です。ゴールデンウィークに来たときとは色が違うのです!土色に秋を感じます!松田さんの歌に「風は秋色」と言うのがありましたが、「山は秋色」です!
本日は、既に時間と体力を使っていますので、ミクリガ池を経由して雷鳥荘に向かいます!温泉が私を呼んでいます!ちなみに、ミクリガ池を初めて見たのはゴールデンウィークで、凍っていたので氷のイメージでしたので、ミクリガ池に水があったのを見たときは水があることに感心したことを覚えています。
エンマ台到着です。こちらは、現在は通行できない「地獄谷」を見下ろして見学が出来ます。地獄谷は温泉が湧いている場所で、地面からあちらこちらで噴煙が吹き出していました。ここからはそこまでは見れませんが、火山性ガスの臭いだけは、十分に分かります。ただ危険性があるガスなので気を付ける必要があるそうです。
やっと、雷鳥荘が見えてきました!しかし、雷鳥荘までの道は以外と険しいのです。そして、残酷なことにその険しい道が見えるのです。富士山のお鉢巡りのように回り込みながら下る道を進みます。でっ、最後は登り坂です。でもこの道は、だいぶ前に改修され、歩きやすくなっています。でも、先は長い…!先を歩いている人が蟻にしか見えません!
最後の登りを越えると雷鳥荘です。剱岳方向を見下ろせばキャンプ場があります。今日は少なそうです。次に剱岳方向を見上げれば「剱岳御前小屋」が見えます!
14:10雷鳥荘到着です。これで飲めます!プシュー!風呂に向かいます!貸し切りです!平日のこの時間ですので、普通の人であれば登山中でしょう!さらに普通の人はお仕事です!軽めに1時間過ごし、雷鳥荘の休憩室です。円形の薪ストーブがあります。お気に入りです。私の持つ山小屋のイメージそのものです。プシュー!くつろげます。嫁はコーヒーです。
この後は再度、温泉に行き、夕食まで部屋で休みます。
そして、夕食・プシュー!、温泉、プシュー!就寝。おやすみなさい!!&夜中の温泉、です。