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令和3年度 長野県

初詣と言いながら、お出かけです。

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    何もしなくても、新年は来ます。

    気がつけば、新年です。不幸中の幸いは、新年になったことに気がついたことでしょうか?ちなみに、昨日の大晦日も就寝時間は、22時頃でした。別段、いえ、まったく普段通りに過ごしています。でも、世間様の風潮に合わせて初詣に出かけます!なお、重い腰とお腹が動き出したのは、午後になってからです。

    祝・初詣!(令和4年1月1日 元旦) すいていそうな神社を巡ります

    罰が当たりそうな、初詣先の神社の選び方ですが、ご時世柄お許しいただけるかと思いながら行き先を考えます。

    よそ者の私が知っている神社は、どうしても有名な場所です。悩みたいところですが、候補が思い浮かびません!

    ちなみに、穂高駅の前には、「穂高神社」があるのですが、余りにも有名で、交通の便も良いことから、人出が多そうです。当初の予定では、沢山の選択肢の中から選ぶつもりでしたが、思い浮かんだ神社に向かうことにします!

    14:35有明神社(里宮)に到着です。こちらには、すでに5度ほど寄せていただいています。こちらの神社の前には有明山の当山者用駐車場が有り、その奥に神社の駐車場があります。こちらの神社は少し山側にあるため、路面は凍結しており、すいているようであれば、登山者用駐車場に止めて、徒歩移動の方が安全です。私は、登山者用駐車場を利用しました。こちらの方が大鳥居もくぐれます。鳥居の下が参拝用駐車場への道です。離合が困難です。なお、徒歩移動は鳥居の左側の雪の部分が公園ですので、そこを通ればしよう無く移動できます。

    なにげに、雪道を楽しみ、神社に到着です。失礼な表現ですが、サイズこそ小さいですが、鄙びた山の神社には余りにも豪華な門と手水舎があります。なお、普段は人が居ない神社ですが、さすがに元旦の午後のため、30人ぐらいは参拝されていました。そのため、これらの建物観賞はそこそこに初詣させていただきます。それにしても、屋根に積もる雪が程よく、雪の薄化粧です。

    本殿の方を見ると、普段とは違い、「茅の輪」がありました!茅の輪くぐりの作法が書いてあるので、それに従い、廻ります。なお、私は茅の輪の効能を分かっていません!以前は、よく八坂神社で廻っていたのですが…。「茅の輪」茅=知で、知恵が付くのでしょうか?とりあえず、脂肪さえ付かなければ御の字です。なお、本殿の奥がガラス張りで、本殿の裏の林が見えます。ご神体が浦にある「有明山」だからでしょう。以前に行った四国の「石鎚神社」の本殿からは神社自体が標高が高いことも有り、ご神体の「石鎚山」が直接見えていましたが、こちらは里宮ですので、裏の山の木が見えていました。

    無事、初詣が出来ました、一応ですが、本殿横の滝を見に行きます。私的には、先日の善五朗の滝のように、凍っているのを期待したのですが、さすがに標高が低いので普通でした。

    では、こちらを後にして、神社巡りに移行します。完全に、初詣の趣旨も殊勝な心持ちも、すでに忘れています。なお、こちらで有名な開運の石です。四角の中をくぐり抜けます。なお、2面には文字が刻まれています。門から本殿方向を見ると「吾唯足知」が刻まれており、各文字の口偏の部分をくりぬいてあります。「われ、ただ、たることを、しる」だそうです。私の場合は、「吾唯過知」でしょうか?最後になりましたが、こちらの神社には「天岩戸伝説」の岩戸が落ちてきた場所だそうです。後付ですが、新年を迎えるにあたり、最適な神社です。

    14:59安曇野ちひろ美術館です。こちらの駐車場にお邪魔して、神社を梯子します。ちひろ館のソフトクリーム屋さんもさすがに営業していません。この奥に向かうと本日2つ目の神社です。

    15:00「松川神社」です。徒歩移動で約1分です。なお、こちらの神社の境内に桜の木が沢山有り、何度か花見をさせていただいています。雰囲気は、地域密着型の神社の雰囲気です。

    さらに、徒歩移動して道路を渡った所にあるのが「有明山社」です。1カ所目の「有明神社」とは違います。どちらもご神体は「有明山」です。さすがにこちらも参拝者は少ないです。(期待通りなのですが…)こちらも本殿はコンパクトですが、境内の中の木々はみな大きいです。長年大切にされてきたのを感じます。神楽殿に飾られている額は、前近代百人一首的にきれいです。

    初詣は、気持ちが大切です。浮ついた気持ちの私の場合は、数で補います。補えるかどうかは、さておき、無事初詣は終了です。

    安曇野ちひろ美術館の敷地をお散歩です。なお、美術館自体は冬期閉鎖中ですが、公園部は解放されており、家族連れが多く利用されています。子供達はソリ遊びです。父親がクリスマスのトナカイのようにソリを引っ張っています。ファイト!

    公園の池も凍っています。その先には、雪を被った立山が見えます。太陽の横には、台形の形が特徴のご神体「有明山」です。雪化粧の公園ですが、桜の木は、春の準備を絶賛実施中です。

    結局ですが、16時頃まで公園をお散歩して帰路につきました。これで、初詣になったか、かなり不安ですが、「1年の計は元旦あり」です。今年も良い年にします!

    最期に、報告です。初日の出は見れませんでした。天気予報では曇りだったので、油断しており、起床後に外を見ると青空に太陽が出ていました!でも、毎日見るその日の「初日の出」に感謝です。

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