長野在住の者の特権です
こんなセリフを言いながら向かいます。遙か昔、浪人生の頃に夏の夏期講座をお休みして、原チャリで「ちょっと、鞍馬まで」避暑に向かう途中のセリフから進歩していませんが…。
本日は、嫁と共に受診です。予定外に、早く病院を後にすることが出来ました。現在の時間は10時です!
もちろんですが、受信後にお出かけするべく、お出かけ準備をして、受診しています。おかげで、受診の時の服装には似つかわしくない格好でした。正直、病院内は暑かったです。
乗鞍高原までは約1時間です。天候は、晴れ予報でしたが…
松本市内から上高地、乗鞍、高山市に続く道路を進みます。バイパスの建設ははかどっているようですが、完成までは時間がかかりそうです。そのため、あいかわらず狭い山道を進みます。
余談ですが、上高地・乗鞍の最寄り駅「新島々駅」の近くにあったコンビニが反対車線に移動していました。駅近くで松本市内から向かう時には、最終の買い物に便利でしたが、何度か行きすぎる立地の悪さが、解消されています。
乗鞍高原に分岐する交差点を進み、乗鞍高原の山道です。分岐した辺りから、さらに進み、最期のガソリンスタンドを過ぎた辺りからは、路面の凍結が始まります。慎重に進みます。
乗鞍高原のお楽しみです「山賊焼き定食」、「生姜焼き定食」(メープル)
他でもありません!受診を早く終わらせるため、朝早く並んだ順番待ちの成果です。乗鞍観光駐車場の横です。昔、車中泊出来ていた頃、どうしても寄りたかった場所です。それが、今は気軽に寄せていただけます。開店は11時からです。開店直後は、人が少ないので、早めの到着を目指していました。
「メープル」ですが、「ログ喫茶メープル」が正式名です。「ログ」=「ログハウス」です。喫茶ですが、ここで飲み物だけを注文されている方を見たことがありません。「喫茶」は営業許認可の関係でしょうか?乗鞍高原の中のお店ですので、周囲の雪の量は、かなり多めです。しっかりと、除雪されていました。
11:20到着です。期待通りの貸し切り状態です。席とテーブルの位置を変更され、アクリル板も準備されています。早速注文をします!(心の中では、いつものですが…)山賊焼き定食、生姜焼き定食です。店の外には、雪がかなり積もっています。また、段々と雪が降って木きています。共に、メインの他にご飯と小皿と味噌汁とシチューが出てきます。どうせなら、パンも付けて、和洋定食にしていただけると、私としても可愛く、太れるのですが…。少し下品な食べ方になりますが、生姜焼きの生姜醤油に山賊焼きを付けて食べています。そのため、この定食のセットの注文になります。
こうして、12時には無事昼食を食べ終わりました。なお、私達の食事中にお店に電話があり、開店しているかの確認電話でした。こちらは、不定休ですので利用予定の方は、事前確認が必要です。周辺には、コンビニはありません!私達が食事を終えるタイミングで、1名、しばらくして1名の来店です。最初の方の注文は「生姜焼き定食」のご飯大でした。もう、私はご飯大が食べられなくなりました。ちなみに、こちらのご飯大は、ドンブリにご飯です。
乗鞍岳は冬季閉鎖ですが、休暇村までは行けます!
乗鞍岳に、行けるのは、まだ先です。この時期に行けるのは、乗鞍休暇村までとなります。ちなみに、私が京都在住の時に、冬の乗鞍に行くべく、休暇村の予約をしようとしたところ、満室でした。私の感覚では、冬はすいているのかと思っていましたが、こちらは、冬の時期が満室です。スキー場が目の前です。夏も、予約が埋まっていますが…。日帰り温泉もあるので、利用頻度は高めです。なお、こちらではスノーシューのプランもあります。初めの一歩に最適です。
なお、乗鞍観光駐車場を出て、しばらく進むと路面は”白”です。除雪はむなしく、路面は白色です。そのため、路面状況が分かりません!凍結しているのを心配しながら、進みます。
12:10乗鞍休暇村に到着です。休暇村の建物の反対側の駐車場に駐車します。なお、こちらの乗鞍岳側の奥の方は、職員駐車場とのことでした。
目指すは、「牛留池展望台」です。先日の教訓を活かします!
さて、本日の目的地は、温泉ではありません!「牛留池展望台」(ネジネジの木がある所です)です。こちらの場所は、冬こそ初めてですが、冬以外にはこちらにはよく来ています。距離も短く、人も多く来ている場所です。スノーシューまでは、必要ありません!人が多い場所は、雪道が踏み固められて、長靴で充分です!先日の、戸隠神社奥社にスノーシューでの教訓です!
防寒着を着込み、長靴に履き替えて、向かいます!休暇村の建物の左側から牛留池展望台へ向かいます。除雪されている休暇村の駐車場から雪道に入ります。雪のため、看板が結構な深さに埋まっています。しかし、雪道は想像通り、圧雪されています。少し、長靴が埋まりますが、問題ありません!進みます!
気分良く、雪道を進むこと5分ほどでしょうか?雪道の様子が変ります。”ズボッ、ズボッ”雪道最強の履き物が、雪道に埋もり始めます。さらに3分程進むと、長靴の中に雪が遊びに来ます!見た目では、変わりが無いのですが、ここは、長靴では移動困難です。
新しい教訓です!スノーシューは必要です!
足跡を確認すると、ほぼスノーシューの足跡です。もちろん先人達の中でも靴の足跡もあるのですが、その足跡はしっかりと雪の中に20CM程は埋まっています。20CMでは、長靴越えしてしまします。池を一目見るまでは、引き返せません!長靴の中で雪が冷たいのを感じながら進みます!
雪に埋もれる「牛留池」にご対面です。牛留池の凍っている姿を想像していましたが、池は、凍って上に雪が積もっていました。良く湖面を見ると、湖面の雪の上には足跡があります。それも複数の足跡ですので、池の氷もかなり厚いものだと思われます。しかも、雪も相当、積もっているので私達は、入れません!さらに、不運な事に、展望台までは足跡がありません。そのため、雪の量が、相当あるため、ここで引き返すしかありません。仕方が無いので、ここでコーヒー休憩です。
コーヒーのおかげで、お腹が温まり、雪のせいでお尻が冷たくなってきた時に、人の声が聞こえます。展望台の方から2名の女性がスノーシューでこちらに来られています!(ラッキー!)体重の軽そうな女性達でしたが、スノーシューの足跡は残っています。
この2人の方のおかげで、展望台までたどり着けました!展望には複数の方の足跡があります。こちらの一周するコースを利用される方は、居なかったものの、展望台までの往復コースを利用される方が多かった物だと思います。展望台への道は、木道ですが、雪の量が多く、盛り上がっています。展望台の東屋の中まで雪が流れ込んでいます。そこからの、牛留池の様子ですが、本来であれば、木々の向こう側には乗鞍岳ですが、この時期には難しそうです。本日も、しっかりと雲の中です。
こちらの東屋の中からも、「ネジネジの木」が見えるのですが、どうも雪の中のようです。コーヒーを片手には、見れないようなので、歩いて見に行きます。再度、東屋の前に出来た、雪の坂を登り移動です。
スノーシューの足跡は多いのですが、やはり雪に足が埋もれます。埋もれながらも進みます!ネジネジの木発見です。半分が雪に埋もれていますが、間違いありません。これで今回の目的を達成です。なお、この場所が周回コースでは休暇村から一番離れていますので、進んでも、戻っても雪に埋もれながら進むことになります。なお、この辺の雪は、無駄にパウダースノーです。そのため、長靴の中の雪も冷たいですが、溶けていないので、長靴を脱げば、雪を払うことが出来ます。出来ますが、限度があります。
この辺まで来ると、ここを歩いているのが楽しいのか楽しくないのかが、分からなくなります。楽しくないことも無いのですが、早く車に戻りたいです!
こちらは、池の周回コースですので、道に迷う事はありません!安心して進んでいます。
あっ!やってしましました!先程の池の凍結を見た場所まできていました。そうです。道を迷って更に半周していました。以前から何度も来ているの油断はしていましたが、それ以上に雪のために周囲の景色が変らずに、道に迷いました。「八甲田山」の映画を再現したようです。(小婦湯問題ではないのですが、リュックには非常食が沢山有ります)雪は、方向感覚がなくなるようです。反省ですが、いつも見ている看板で迷う事が無いと思っていましたが、いつもは周囲の景色で行き先を判断していたみたいです。
こうして、引き返して駐車場に戻ることが出来ました。ただ、時間がかかり、途中からは雪の降りしきる中の帰路でした。12:45車に戻りました。
雪深い道は、想像以上に足への負担が多いです。足へのお詫びを込めて、沢渡足湯公園へ向かいます。ついでに、帰り道の道路状況です。
休暇村周辺は、白い道です。北海道の宗谷岬の”白い道”であれば楽しいのですが…。
乗鞍高原を降りてくれば、道路が見えてきます。ついでに、乗鞍高原に住む狸さんです。&お気に入りの滝(小川?)です。
乗鞍高原から上高地に向かう道も若干ですが、白い道状態です。橋の上は更に白いです。本日は、雪のため見通しが悪いです。
沢渡足湯公園です!(湯の郷公園)
13:19沢渡足湯公園到着です。昔の上高地沢渡駐車場です。もちろんですが、貸し切りです。トイレの横を抜けて、足湯に向かいます。貸し切りですが反面、利用者がいないので、デメリットです。足湯までの道が除雪されて居ません。長靴で移動です。さすがに、パウダースノーも車内の温度で溶けて、水です。長靴の意味が無いのですが、どうせ足湯ですので…。さらにデメリットです!座席が雪で濡れています。さらに、受難です。足湯の温度が冷たいです。温度計が天井部にあります。
なお、こちらの足湯ですが、上流部に温泉の噴出口がありますが、冬場は波板でカバーがされています。当然ですが、上流が暖かいです。そのため、利用者ガイル場合でも、下流の方は利用されていません。そのため、下流は足場がヌメッとしています。上流を利用して下さい。なお、足湯用に私と嫁のタオルを持参してきましたが、私用のタオルが座面を拭くように使用されました。雪よりも嫁の冷たさを実感出来る”ひととき”です。
こうして、乗鞍高原の雪のお散歩の終了です。なお、道の駅風穴の里は、除雪された雪が山積みです。それを見て、私は楽しいのですが、嫁は、あきれています。
最近はやりの「サステイナブル!」
念のために、お伝えしますが、私達は、2人とも流行好きです!最近では「サステイナブル」と言う単語を覚えました。「目指せサステイナブル夫婦!」…、進め!サステイナブルお馬鹿。お馬鹿さんは、永遠に不滅です。