日帰り!(令和元年5月12日)古墳に興奮?
本日は、日帰りで飛鳥地域を巡ります。レンタサイクルです。
8:30自宅を出発です!特に本日がイベントがあるなど特別でも無く、ただ単に思いつきで行こうと思ったので、あまり気合いが入っていない時間の出発です。以前、長野県の安曇野市でレンタサイクルを利用してから、自転車も好きになりました。
8:45近鉄飛鳥駅到着です!こちらは、道の駅飛鳥と併設です。こちらに、レンタサイクルがあり、こちらを利用します。以外と人がいます。予定では、本日、終日利用です。9:52出発です!第1の目標は「キトラ古墳壁画体験館」です。よくも、漢字を連続使用した施設です。自転車の良いところは、やはり移動速度が、周囲の景色を認知するのに適した速度であることでしょうか?最近特に遅れを感じますが…。電動自転車ではありません!以前バッテリー切れで、大変でした。なによりレンタル料金が高いです。…諸般の理由で普通の自転車を借りていますが、1つ見落としていました。目的地が登り坂です。しかも、地味に距離のある登り坂です。以外と距離があります。油断していました。古墳の跡ですから、平地に作られていると思っていました。残念です、思いっきり裏切られました。1つ目の目標にかなりの体力を消耗してしまいながら、田んぼや畑の横を過ぎて上り坂を進みます。なぐさめは、帰りの下り坂です。
10:06「キトラ古墳壁画体験館」到着です!まだ新しそうな綺麗な施設です。施設の名前の通りキトラ古墳の石室内部の再現がされており、施設の方が、「中に入ってもらって見学が可能です」とのことで、中に入り見学します。熟睡しそうです。イケマセン!永眠になってしまします。
施設見学の跡は、埋め戻された本物の「キトラ古墳」を見学です。施設の横が古墳です。古墳と言われても、小山にしか見えません。せめて石舞台とか仁徳天皇陵のように感激できるポイントが探せませんでした。ここは石碑に感激しておきます。ちなみに、こちらには、乾拓板という物があります。紙を置き鉛筆でなぞれば、絵が写せるものです。早く言っておいてもらわないと、用意していません!施設見学の後に、向かい側にある飛鳥歴史公園にも立ち寄りました!確かに公園でした。なんの意図で突くあられてのでしょうか
10:42キトラ古墳に別れを告げ、待望の下り坂です。いえ、待望の「高松塚古墳」です。下り坂を充分に味わうこと無く、すぐに、坂道を登らされます。イメージは小山の上におにぎりを載せている感じです。こんな小山の上のところに、古墳を作るのは大変でしたでしょう。今の時代に見に行くのも、大変でした。
10:59高松塚古墳到着です!外観の特徴は、こちらも”おにぎり”です。いえ、おにぎりは失礼です。「天むす」に訂正しておきます。良く考えると高松塚古墳は、石室の絵こそ知っていましたが、外観は知りませんでした!テレビで放送されて事がありましたでしょうか?ブツブツ言っていると、こちらにも、高松塚壁画館という施設がありました。施設には当然ですが、壁画のレプリカが展示されていました。ただこの施設はかなり小さく、地下倉庫のような雰囲気を感じさせます。ちなみに、こちらにも飛鳥歴史公園があります。ありますと言うよりは、その公園を通り抜けたところに高松塚古墳がありました。なにか、健康になりそうです。
すみません!悪口は言い尽くしましたので次に向かいます。「亀石」です。元気に出発です!しかし、またもや上り坂が続きます。完全にルートの選択を間違っている気がします。逆に回っていれば、下り坂で回れていたはず!そんな訳は在りませんが、そう思わせる道です。途中の道沿いに看板が在ります。見てみると、「天武・持統天皇陵」です。しかし、すぐ横に田んぼが在ります。日常生活の中にきっちりと馴染んだ存在でした。
11:38「亀石」到着です。見ていただけば、そのままです。サイズ感が伝わらないと思いますが、高さで約180CMぐらいは有ると思います。以外と大きかったです。写真で見ていたときには、もっと小さい物と思っていました。サイズはともかく、愛嬌がある顔つきでした。次は「橘寺」です。なんでも、聖徳太子とゆかりが在るお寺だそうです。
11:49橘寺到着です!門前の駐輪場に自転車を止めます。さすがに大きいお寺です。かつては五重塔もあったそうです。すみません!わたしには凄さが見ては分からないため、資料を見て理解しようとします。おっ…。すごいお寺みたいです。建立当時は分かりませんが、今は静かな村落の中に静かにあるお寺さんでした。ちなみに、こちらの境内にあった休憩所で持参のお弁当を頂きました。合掌!続いては、石舞台です!自転車で移動すること10分程度です。
12:36石舞台到着です!こちらにも飛鳥歴史公園があります。この公園があるためメインが遠いです。ちなみに、こちらは桜の綺麗なところです。写真で見たことがあるので間違いないです。たしかに、石舞台を桜の木が囲っているように配置されたいます。それはさておき、石舞台です。私の中では、こちらは、日本のピラミッドです。かなり少ない石積みですが、同じ石室です。良く見ると、いくら土で覆う前提でも、石の間に隙間が多くありました。石室内に湿気がたまりそうな感じです。石室内は広さはそんなにも大きくないですが、高さがかなりありました。こちらには、少し離れて所に石舞台展望台があります。こじんまりとしていますが、人が来ない所みたいで、静かに見下ろして見ることが出来ました。次は「飛鳥寺」です。自転車で15分くらいです。ちなみに、この石舞台から東に行けば、中大兄皇子と藤原鎌足が大化の改新の相談をしたという、談山神社もあります!この神社は紅葉の綺麗なところです。
13:38飛鳥寺到着です!日本史の教科書に載っていた仏像とご対面です。多分そうです!余り自信はありませんが…。なお、このお寺の後ろには、「蘇我入鹿の首塚」がありました。蘇我入鹿は有名人ですので知っています!でも、限りなく寂しいところです。
14:20飛鳥寺の見学が終わり、これで、自転車の旅の終了です。車を止めている飛鳥駅に戻ります。普段の車移動をするときにはナビで行き先を確認していましたが、自転車では標識が頼りです。若い人たちはスマホを見て移動されているようですが、使い方を知りません。それ、以前の問題として私はガラ携でした!飛鳥駅まで遠くないはずですが、40分ほど掛り戻りました!たまには、日帰りも良いものでした。以上、飛鳥地域自転車の旅でした!