3日目(7月16日) 小梨平キャンプ場2日目です。気分は、こちらの住民です。
6:47起床です。外に出ると雨の跡がありました。雨対策として、タープをテントに掛けるようにしていましたが、設営が下手なため、雨がしみているような気がします。周辺の方々は、綺麗に設営されています。一晩明けると、差がはっきりとします!
本日の天候は、良さげです。タープを分離してテント・タープを乾かします。さて、本日の予定ですが、お散歩です。いくら数日だとは言え、目に見える太った顔で帰れません!とりあえず、徳沢でソフトクリームを目標にします。キャンプ場での朝ご飯です。チャ、チャと俺が作る!役所広司に負けていられません!1人で来ているので当然ですが…。朝ご飯はインスタントカップお茶漬けです。利点は、2つです。お湯さえ沸かせば、川の近くに移動して食べれます。テントからの距離は2m程しか変わりませんが、気持ちの問題です。片付けと準備の時間がいりません!ソロキャンの悲しいところですが、1人で準備するのとかたづけるのが寂しいです。それ以外には不便などは感じませんが…。
さて、右岸コースで徳沢に向かうので河童橋に向かいます。7:14河童橋到着しました。今日の河童橋もご機嫌のようです。こちらから右岸コースに進みます。簡単に右岸コースと左岸コースの違いですが、右岸コースは森の散歩道です。左岸コースは林の散歩コースです。そのため、右岸コースの方が起伏や小川などを感じながらお散歩できます。左岸は、林の中の比較的なだらかな道を短時間で明神まで行けます。右岸の起伏は、飲み過ぎ気味の人でも大丈夫でした!河童橋から少し歩けば、木道になります。足場は悪くないですが、最低でも運動靴がお勧めです。たまに、観光バスの団体の中で革靴やヒールの方が折られますが、足が痛そうです。
木道を進むと、木道が分岐して池に面した場所に出ます。池と言いましたが、失言です。名称は、岳沢湿原です。夏場であれば、飛び込みたくなる衝動を感じる場所です。
湿原を過ぎれば、小川ゾーンです。私的には、この時期のこの場所周辺が上高地のお気に入りの景色です。緑の木々、透明な水、そびえる山々に囲まれています。
そして、坂道ゾーンです。とは言え、周囲は相変わらず綺麗な景色の中ですので、頑張りましょう!でも、頑張りすぎて周りを見ていないことが無いようにして下さい。別に、明神に行くことが目的では無いですから。さらに、進みお花の中を過ぎれば河川敷に出ます。明神に到着です。お喜び下さい!嘉門次小屋には、失った栄養補給に、よく冷えたビールが販売されています!なお、こちらのお店の名物は岩魚です。囲炉裏でじっくりと焼かれています。逆にそのため、混み合う時期に行くと焼くのに時間が掛かります。あくまで、タイミングの問題ですので、何時頃にそうなるかは、分かりません!
嫁と来ているときは、嘉門次小屋で嫁が岩魚を食べ、私がビールになるのですが、今回は1人のため、ビールを購入して、川に移動します。すでに朝食から小1時間過ぎています。持参したカップ麺とビール休憩です。横を通る観光客の方々の羨望のまなざしを感じなが、飲ませていただきます!なお、認識の差については考慮していません。なお、残念ながら嘉門次小屋には小缶350Lの販売のみです。さて、失った栄養補給は十分ではありませんが、先に進みます。明神橋を渡り、明神館を奥に進みます。
明神館から徳沢へは、1本道です。基本的に険しいところはありませんが、明神館より奥には、山岳装備の推奨をされているようですので、装備は充分にしておいて下さい。ここから約1時間歩けば徳沢です。途中には、道を横切る川を1本橋で渡ります!足下が滑り流されると危険です。なお、水深が5CM程ですので、よほど頑張らないと流されません!ですが、流されれば危険です。更に進めば、古池です。他の場所の池との差が分かりません。古嫁は、分かりますが…。なお、蛙が飛び込む音を聞いたこともありません。また、こちらの古池の横の道に、水が湧き出ています。いつも出ているかは、分かりませんが、よく遭遇します。徳沢への最後は、川沿いの道です。ここまでも、ずっと川沿いでしたが、川の本流のすぐ横になります。繰り返しになりますが、目的地に着くのが目的では無いのですが、ここまで来ると一安心です。
8:57徳沢に到着です。徳沢で最初に出迎えてくれるのは、公衆トイレです。若いときには、感じませんでしたが、一定の距離ごとにトイレがあれば助かります。徳沢には、色とりどりのテントが一杯です!こちらの徳沢キャンプ場は、昔は牧場だったそうです。見通しのきく、平地はかなり小さめです。ただ、キャンプサイトはこの小さめの平地のため快適に過ごせます。穂高が目の前に見えます。キャンプ場の機能としては、流しがあり、水も飲めます。後は、先程のトイレです。(徳沢ロッジで入浴が可能です&徳沢園で食事が可能)他は、ありません!この環境であれば、他に必要な物もありません!なお、初めての利用予定の方は夏場をお勧めします。ここは上高地です。名前の通り高地ですので、朝晩が冷えます。夏で体験後、春・秋をお楽しみ下さい。その分、夏は快適です。さらに、寝袋は暑くても寝れますが、寒いと寝れませんし、危険です。
くどいですが、目的地に着くのが目的ではありません!ソフトクリームをいただきます!こちらが、今回の目的です!
目標を達成してしまいました!この先は横尾です。別段、横尾にも食堂はありますが、一気に山小屋(昔のイメージする)に近くなります。もう少しお腹を減らさないと美味しく飲めません!先に進みます!こちらの道のりは、明神ー徳沢間よりも、高低差が少し増します。時間も1時間と少しです。私の場合は1時間半程掛かります。今回は、横尾には到着しませんでしたが、私的には横尾は、この世の果てです。ここから先は別の世界で、山男・山女の生息域です。とっ、今回、横尾にもたどり着けなかった者が断言しておきます。とりあえずですが、途中で引き換えしました!何処で引き返したか分かりません。私的には結構、進んでいたと思いますが…。実際は短い時間だったと思います。細かいことは気にしないでおきましょう!
もちろん迷いました!徳沢で昼ご飯を食べるかを。僅差でしたが、やはりここは小梨平食堂に私のお腹を委ねることとします!無事、次の目的も決まりました。”膳”は急げです。戻ります!しかし、空は曇り空になってきています。
小梨平キャンプ場食堂に到着です。ここは「トンカツ定食」WITEビールです。散歩の後のどちらの1杯は、美味です。おとなしくテントに戻ると、…。気がつけば、14:50です。上高地で食べて、飲んで、寝る!快適な一時です。それでも、こうしてばかりもして居られません!次のご飯を食べるために、お散歩です!キャンプ場の周囲をお散歩&上高地ビジターセンターでお土産購入です。しかし、先程よりも雲がドンヨリです。この状態を「暗雲が立ちこめる」と言うのか、「お先真っ暗」と言うかはともかく、晩ご飯の用意が必要です。準備に必要な物が2つです。財布と移動時間3分です。到着です。小梨平食堂です。今日だけで2食目のお世話になります。同じ物ばかり食べていられません!注文は、ビールWITE「山賊焼き定食」です。昨日とは違い、先に飲み始めました!もはや、「ゆるキャン」の野クル顧問の先生状態です。テントに戻り、しばらく反省の時間をウトウトしながら過ごします。
時刻は17:45です。夢うつつの刻を過ごし、人が減った河童橋見学に向かいます。遠目に見ていると、貸し切りかと思いましたが、さすがに宿泊の方がおられます。河童橋から穂高を見ると既に本日の営業が終了して、雲の中です。テントに戻ります。戻る道には、さすがに誰も居ません。先程、お土産を購入したビジターセンターの前を通り帰ります!
残念ながら、穂高はテント前も雲に隠れて見えません!仕方がありません!暗くなるまでは、ビールを片手に川横で、何もしない時間です。この暗くなり、本日の〆にかかります。テント前でデブの睡眠導入剤、カップ麺です。おやすみなさい!!ここ小梨平キャンプ場は、徳沢、横尾の山キャンに比べ、賑やかです。しかし、本日の〆終わっている私は熟睡です!
4日目(7月17日) 引揚げます!
5:40起床です。どうも、寝ている間に海だったみたいです。周囲がに濡れています。もちろんですが、キャンプ時の雨対応準備も万端です!ドラえもんのポケットでは無いので、すぐには出てきませんでしたが、リュックの中からゴミ袋です!昨晩に、雨の準備としてテントにタープを掛けるようにしていましたが、結論です!両方が濡れています。これでしたら、タープを片づけておいた方が、濡れている物が少なかったです。朝食時に雨が降っていなければですが。一気に撤収です。リュックがゴミ袋入れになりました。荷物がまとまったので、お世話になった、テントの場所でモーニングコーヒーです。穂高は本日営業されないみたいです。昨日に引き続き雲の中です。重い腰を上げ移動です。
朝食会場です。河童橋の少し上流のホテルの前のイスとテーブルをお借りします。今日の朝食は、パンです。本来は、ちゃんとした物を食べたいのですが、帰宅準備の負担軽減のため昨日、小梨平キャンプ場食堂横の売店で購入済みです。イスもテーブルも濡れていますが、この際気にしないでいただきます。時刻は6:40です。
7:05先程よりさらに重くなった腰を上げ、バスターミナルへ移動です。なお、以下は未練タラタラの思いが写真を見ると思い出されます。本来であれば、バスターミナルまで10分程です。今回の到着時間は、7:33でした!この後は、沢渡駐車場から一路、京都に戻ります。8:55釜トンネル前を通過です。自宅到着後は、嫁にお土産を渡し、お片付けでした!