電車で行ってみたかったんです。城崎温泉です。京都タンゴ鉄道です!
タンゴです。丹後の表記ではないのです!ここは素直に、踊らされることにしましょう!(本当に音楽のタンゴに掛けているそうです)通称が「KTR」です。こちらの路線は3路線で展開されています。宮豊線(豊岡まで)、宮舞線(宮津まで)、宮福線(福知山まで)です。猫の駅長はいません!3路線の始点が宮津のためこの名称だと思います。
私は鉄道が好きなのではなく、景色が好きです。また、雪景色が見たいのです!なお、城崎温泉は何度も行っていますが、電車では今回が初めてです。
あと、2点報告です。先日の金沢帰りの洗車は昨日の土曜日にしています。また、月曜日については、年休です。これで、日曜日と月曜日の2連休です。土曜日はお出かけしないので除外しています。
1日目(平成31年2月17日) 初KTRです。
6:00自宅で出発準備完了です。これから京都駅を目指します!
7:00京都駅です!今は分かりませんが、日本一長いホームの京都駅1番線です。正確にはどれくらい長いか知りませんが、たまに見る貨車専用列車が収るくらいの長さです。その長いホームでは、使用する場所により行き先が違います。関空もここからの乗車です。ここ京都駅から豊岡駅までの乗車です。ちなみに、私達が乗車する特急列車の名前は「城之崎1号」です。はい!これに乗れば終着駅が城崎温泉です。乗り換えがいりません!私達は、城之崎温泉だけが目的ではありません!寄り道します!
京都駅出発のベルの音は、旅に出る旅情を感じさせます。車ではこれが無いです。クラクションでは近所迷惑ですし、お葬式になりそうです。車内で、朝食です。京都駅構内のコンビニで購入しています。ただし、昔みたいにお弁当では周囲の方の迷惑かもしれないとお思い、プシュー!&サンドイッチです!私としたことが、しっかり西洋かぶれしています。私の両親の田舎もこの列車で行っていましたので、子供の頃はこの路線で、SLに乗車していました!トンネルの時には窓を閉めるように言われたのだけは覚えています。また、現在の車両と異なり、走行中も外部ドアが開閉可能でした。今から考えると少し怖いですが、昔では常識の話です。さて、乗車すること1時間20分ほどです。昔見ていた景色は十分堪能出来ました!ちなみに、現在嵐山駅で運行されているトロッコ列車は、旧の山陰線の路線です。あのトロッコ列車から見える景色が普通でした。さらに、私の通っていた幼稚園の裏が山陰線でした。そのため、初めて見た特急列車を新幹線が通ったと喜んでいたのを覚えています。かっこいい列車=新幹線でした。(この路線はSLが遅くまで残っていました)
9:40KTRの入線です!なお、このKTRのホームは、豊岡駅の一番端っこです。KTRの車両は、1両ですが、1両で他の路線の車両の塗料4両編成分は使用されていると思います。どうも、車両の数ではなく、使用する色の数で勝負されているみたいです。さらに、車内も斬新です!乗車する人が多くなっても対応できるように、あえて、松田優作主演の「家族ゲーム」で話題になった、横に1列シートの通勤使用です。しかも、それらの全てを管理する完全にワンオペ状態の運転士さんが先頭部に鎮座されています。それにしても、運転士の方のカバンは全国共通の支給品なのでしょうか?同じように見えます。しかも、そんなに運転士席から離れた所において、大丈夫なのですか?運行中に取られたらどうするのでしょうか?動き出す前から、心配が山積みのKTR出発です。
9:53コウノトリの郷駅に到着です!こちらは先程の豊岡駅から1駅です。こちらに来たのは、意味があります!コウノトリの郷公園に寄り道です。コウノトリの郷公園は、コウノトリの飼育をされ繁殖されています。その様子を近くから観察が出来るのです。以前にも1度行ったことがあります。
今回、電車で城崎温泉に向かうにあたり、ワクワクして、乗車可能な1番早い列車に乗っています。車中泊と同様に朝一番を基本に予定を組みましたので、このまま城之崎に行くと早く到着してしまいます。城崎温泉には、何十回と無く行っていますので現地でのお散歩場所がありません!そのため、KTRの乗車も兼ねてコウノトリの郷公園を目指しました!
さて、コウノトリの郷駅ですが、無人駅です。想像の範囲です。ホームは1つで車両が入れ違い出来る、いわゆる1面2線です。想像の範囲です。下車と同時に雪が降ってきました!想像以上です!かわいいい駅舎です。想像の範囲です。コウノトリの郷公園まで2.4KM、下調べと同じです!
駅前にバス停が見当たりません!国道に出て探します!見つけましたが、1時間以上です。こんなこともあるかと思い、普段から「バス旅」のテレビ番組を見ています。歩きます!バス旅では、そうされていました。完全想定していませんでした!
田川さん、蛭子さん。ごめんなさい、次回見る時は、歩くシーンの時はテレビの前で、足踏みで見るようにします。どれくらいの時間歩いたか分かりませんが、「ダイナム」量販店でしょうか?歩いてきました。かすかに登り坂でした。想像の範囲外です。嫁のスマホナビで確認してもらうと半分以上の距離が残っています。想像したくありません!「バス旅」では、休憩するお店がありましたが、見渡す限りにお店は量販店ぐらいです。しかも、道は上り坂が続きます。
10:20コウノトリの郷駅到着です。皆さんの想像の範囲です!私達は、これから城崎温泉の湯巡りをする体力を残しておく必要があります。10:31お迎えが来ました!(電車です。違うお迎えは、まだ早いです)
今回の宿泊先は、いつもの「KKR城之崎玄武」です。駅から3分ほどです。チェックインまで2時間以上ありますが、先に荷物を預かってもらいました!荷物と言っても、1泊2日ですので、そんなに多くは無いのですが…。嫁は、私も預けようとします。どう思いますか?
これで、普段の城崎温泉の湯巡りです。代わり映えのない、いえ安定した湯巡りです!しかし、入湯までは時間があるので、温泉卵です。ロープウエイ乗り場近くの温泉卵を目指します。車がないと休憩もしにくいです。ちょうど、昼時に温泉卵です!横には源泉です。岩から源泉が出てくる演出付です。小屋で、卵を購入して、温泉に入れます。卵を入れた網を温泉の湧く井桁にくくりつけます。荷札で自分の卵を目印できます。網の紐が”おみくじ”みたいです。浸ける時間を長くすれば温泉卵を固ゆでに出来るそうです。普段の仕事は、適当ですが、このようなときは正確を期します。横にある時計を見ながら、時間調整です。なお、写真がありませんが、温泉卵カッターなるものが小屋の中にありました。卵の上部を円形にカットしてくれます。切れ味が意外に良く、霧後も綺麗でした。味付けも選べました。しかし、男は黙って塩です!横では嫁が黙って塩多めです。よっ、男前!よっ、高見盛!
これぐらいでは、チェックイン時間までの時間もお腹も十分ではありません!夕食に予定していましたが、いつもの「おけしょうや」(おけしょう海中苑)です。同じ道を湯巡りでも歩くので、体力温存です。今日は、やたらと体力温存する日です。
こちらのお勧めは、小上がりの柱に黒板で掲示してあります。セットメニューよりも1品の組み合わせの方が、お勧めです。面倒な方は、セットメニューで。ご飯と赤味噌を基本に、選んでいきます。(孤独のグルメに影響されつつあります)私的にはアジの刺身、アナゴの1本揚げ、カサゴの煮付けあたりが良かったです。なお、こちらは有名ですので、昼時は混み合います。特に休日前は!本日は日曜日です。
この後は、チェックイン後に湯巡りです。私だけですが…。嫁は疲れたので、休憩を先にするそうです。一人なので、近くの「さとの湯」です。温泉ランドのイメージでよろしいかと思います。そのため、普通に体も頭も洗えます。他の外湯でも出来ますが、広々と洗えます。
そして、宿に戻り、改めて湯巡りです。「一ノ湯」洞窟風呂です。私的には電気風呂が好きです。「御所の湯」名前のとおり、外観は宮作りです。露天に滝が流れています。「柳湯」こじんまりとしています。中は湯船だけです。温泉を楽しんでください。近いところを巡りました!
城崎温泉は、基本的に宿泊利用をお勧めします。湯巡りが出来るからです。宿の浴衣で下駄を鳴らせば、温泉地風情を満喫です。温泉街に必要な川と柳、スマートボールと紙コップビール、軽食と立ち飲みビール、あと何か必要なものがありましたか?
と言うわけで、夜のお散歩も含め、城之崎の初日終了です。歩き疲れたのか、温泉疲れか分からないまま就寝です。おやすみなさい!!まだ、飲み疲れてはいません!