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令和5年度 長野県

穂高神社 御船まつり 2023

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    長野県安曇野市JR穂高駅の正面に位置する穂高神社には、例年9月26日と27日に開催される「御船まつり」があります。

    2023年も開催されました!私は27日に見学です。

    穂高神社について

    穂高神社は延喜式の大社で、穂高駅にある神社は、里宮。そして、奥宮は上高地の明神にあり、峯宮に至っては北アルプスの奥穂高岳の山頂にあります。

    駅前ですので徒歩でもお参りできます。おすすめは、レンタサイクルで安曇野市内を回った後で最後に参拝がよいです。

    御船祭りについて

    まず9月には「子供祭」として、土曜日に穂高人形を御船に飾り付け、日曜日に子供船の巡行を町内でされています。そして、「御船祭り」が開催されます。

    この祭りのクライマックスは、27日の大体ですが16時ころになります。事前に「御船」の見学をしておくとベストです。16日は「宵祭」で20時頃からで「御船」の移動が見れます。

    こちらの「御船」は大小5艘あり、内3艘が子供船、2艘が大人船になります。

    子供船は、文字通り子供たちが曳きます。船の船先に綱を巻き付け2本になる綱を引っ張ります。コースは「御船」のスタンバイしている場所から拝殿前の神楽殿を3周し、鳥居をくぐり退場します。そのため観客の方はその周囲に集まります。子供たちのお囃子も乗船しており、見ている文には楽しいです。ただ、親御さんたちは写真に必死でしたが…。

    大人船は、写真で確認いただけるとお分かりいただけると思いますが、少しサイズが大きいです。そして最大の特徴ですが、先頭部分が竹のようなもので編まれている形状をしています。この部分で船同士をぶつけ合います。

    概要を大雑把に説明すると、京都祇園祭の船鉾を岸和田だんじり祭りのようにぶつけ合います!二艘の船の距離が短いのですが、迫力は十本です。実際、今回のぶつかり合いで、乗船していた2体の武者人形が無残な姿になっています。

    前段の説明が長くなりましたが…

    15:30分穂高神社の境内に到着です。ちなみに、私たちはこの祭りを見るのは2度目になります。前回は、京都在住時にたまたまこちらを訪れているタイミングで開催されており、見学させて戴いました。今回は、しっかりと地元住民のアドバイスを受け来ています。

    なお、地元民のアドバイスとは「拝殿前がベスト!」の一言です。ちなみに、私的には、事前情報が無い場合は、報道関係のカメラの方々が居る近くで見学するようにしています。(外れが少ないです)

    では、お船が曳かれる前に、お船の見学です。

    私たちが到着したときには、曳く準備として神社の南側のスペースに集合するタイミングでした。その時は、綱では無くお船本体を引っ張って移動されていました。

    時刻は15:50です。お船の準備も整ってきています。御船の先端に綱を巻き2本で引っ張るようです。なんとなくですが、見物の方々のわくわく感も高鳴ってきています。

    16時ころです!子供船が入場です。1艘ごとに神楽殿を3周しています。なお、こちらの船は景品大会で当たりが出たときに鳴らすハンドベルでストップするときの合図とされています。この後に2艘も続き、子供船巡行無事に終了です。

    続いて、大人船です。こちらは、2艘がぶつかり合います。

    まず1艘目が神楽殿を3周して、拝殿前でスタンバイします。そして、残る1艘は南側の石橋の上でスタンバイです。

    そして、ぶつかります。その回数3回です。お互いの先端部分をぶつけ合います。ぶつけるときは、御船の左右と後ろを押されています。距離こそ少ないですが、衝撃は大きいようで、武者人形が落ち武者になっていました。なお、ぶつかる時には、お囃子の方々は下船されています。

    時間にすればわずか30分ほどですが、かわいらしさと激しさの両帆を楽しませて頂きました!

    なお、見学の場合は、JR穂高駅のすぐ近くなので、電車での見学をお勧めします。

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