長野県の梅雨明けしました!
雨が降れば、憂鬱ですが、晴れたら晴れたで、暑苦しい日々です。長野県でも梅雨明けした模様とのことで、私も、先日お散歩した模様です。
目的地は、乗鞍です。山頂は目指しません!乗鞍高原をお散歩します。話は逸れますが、先週の日曜日には、美ヶ原を目指して自宅を出ました。しかし、まだ梅雨明けでは無く、自宅の空は雨雲でしたが、見切り発車です。もはや当然かも知れませんが、美ヶ原の道の駅に到着時には小雨が…。小雨も断続的で多少、迷いましたが景色が見えないのは良いとしても、雨に濡れながら歩くのは苦痛です。断念しました。その代わりというのも、何ですが諏訪湖です。諏訪湖は美ヶ原を南方向に行けばある長野県最大の湖です。私達は、何度も諏訪湖は見たことはありますが、1周をしたことが無かったため、完全な1周では無いにしても、回ってみることにしました!結論からお伝えすると1時間掛かりませんでした。私達の想像では琵琶湖が基準でしたので拍子抜けです。琵琶湖であれば、ほぼ半日かかります。調べました。琵琶湖の外周200KM、諏訪湖16KMでした。大体にして、諏訪湖は対岸が見えています。この場をお借りして、諏訪湖の1周の時間に驚いた私の報告です!
日帰りのお散歩です。(令和3年7月17日) 乗鞍高原です
乗鞍高原は、岐阜県と長野県の境の乗鞍岳の長野県側です。乗鞍高原を山頂では無く楽しむ事は、両県とも可能です。岐阜県側であれば、奥飛騨温泉郷で4つの温泉群に大別された温泉をメインとして地域です。日帰りであれば「平湯の森」が有名です。長野県側であれば「白骨温泉」や乗鞍高原になります。少し残念な事に「白骨温泉」は高級路線です。
今回は、自家用車のみの移動可能な乗鞍高原に向かいます。先週の「美ヶ原」も考えましたが、梅雨明けもして、日差しが強いので、木陰の中の散歩にすることとしました。今回のお散歩コースは、行程の約9割は木陰の中の移動です。最初にお伝えしますが、今年は熊が多いです。私の自宅周辺でも熊の出没情報がほぼ毎日出ています。今回も、何組かのお散歩の方にお目に掛かりましたが、熊鈴もお持ちで無い方がおられます。出会ってからでは、遅すぎます。必ず、持参下さい!
9:40自宅出発です。乗鞍高原観光駐車場に向かいます。相変わらず狭い道です。特にトンネルです。他府県ナンバーの大型車が苦労されています。特に観光バス同士の離合が困難なトンネルです。しかもトンネル内で道が曲がっているため、バスの後ろから見ていても気の毒です。なお、一部ですが道路の改修が実施されています。はっきりとは分かりませんが、直線的な道幅広めのトンネル工事のようです。完成予定は今年度中みたいです。完成すれば、乗鞍への分岐点ぐらいまでは改善されそうです。なお、この狭くて曲がりくねった道ですが、高低差もあるので注意して運転して下さい!特に夏場は、バイクも多いので!
10:30乗鞍観光駐車場到着です。手前の「湯けむり館」も駐車場が満車です!?この状態になるのは乗鞍岳の自転車でのヒルクライム大会開催時のようです。年に1度夏場に開催される物ですが、少し早いです。(後で確認したところ、女性向けのイベントが開催されていました)満車のため、そのまま、一ノ瀬ネイチャープラザに向かいます。(自転車の大会開催時にはこちらも満車になります)
10:40一ノ瀬ネイチャープラザです。こちらは、すいています。5台くらいの駐車です。本日は、こちらをスタートします。お散歩準備です。
本日のコースの概略です。スタートして「オルガン橋」、「善五朗の滝」、「牛留池・ねじねじの木」の周回コースです。全コース基本的に、整備されていますが、岐路では注意が必要です。若干ですが、水の流れた跡が、道のように見えるところがあります。イメージとしては、10年前に整備された散策コースで、修繕されずに放置された部分の道がある感じです。また、周辺には散策コースが多数あるので、目的地の名称の確認も必要です。また、今回は、最初に登り坂、帰りに下り坂になるコースです。以前に同じコースをお散歩したときには、休暇村スタートにして最初下り坂、最後に登り坂になり、疲れたため今回は、こうしています。でも、休暇村の温泉利用も魅力的ではありますが…。
早速ですが、本日のコースの入り口は、一ノ瀬ネイチャープラザの駐車場です。駐車場から直接登り始めるコースになります。駐車場から一ノ瀬ネイチャープラザのトイレを見て、すぐ右側になります。今頃ですが、本日は、梅雨明けの快晴です!なお、施設の後ろが乗鞍岳です。また、案内板の地図はイメージ図ですので、あまり役には立ちません!コースのイメージとして見て置いて下さい。移設を左下に見て坂を登ります!10:45スタートです。
前半に登り坂が多くなりコースですが、歩くのはあくまでも「乗鞍高原」ですので、登ったり下ったりです。木陰の道を進みます。急の付くような坂はありません。道の横には案内板もあるので、注意していれば迷うことも少ないと思います。
11:04小さめの橋があります。こちらは、「オルガン橋」ではなく、名前の無い橋です。しかし、こちらに流れている川も、石の間に清水が流れているような感じがします。すでに、汗だくの私ですが、涼しさを感じることが出来ます。実際に涼しいと思いますが…。歩き出して30分も経っていませんので、ここでゆっくりと涼んでいることも出来ません!進みます!
山間の小道を進みます!道の中央に柵があります。こんな所に動物除けでしょうか?余り役に立ちそうにありませんが…。役に立つとしたら「デブ除け」でしょうか?ちなみに、私のお腹でも余裕を3CM程残して通過することが出来ました!木々の中の道ですので、日差しは熱くないのですが、お腹に荷物が着いているので汗が止まりません!痩せてしまいそうです。川の音が聞こえてきます。下を見れば川と橋が見えました!
11:08一つ目の目標の「オルガン橋」です。標識は橋の対岸にあります。こちらは、森の中の静けさにある、川の音が大きい場所の橋です。なお、この橋は結構最近に改修された模様です。
オルガン橋を過ぎて、しばらく進むとアスファルトの道です。周辺は、ペンションだった場所みたいです。アスファルトの道を進むこと3分程度で、善五朗の滝への分岐点へ左折です。良かったです。このままアスファルトの道を進むことにならなくて…。暑さが違います。分岐後は、登り坂です。この後、15分程度で善五朗の滝の駐車場近くの表示板です。ここからは、私達が、たまに来る道になります。さらに進むと、簡易トイレがあります。こちらの簡易トイレを使用するには、事前にトイレにセットして使用する袋の購入が必要です。環境保全のため、工夫すれば車中泊でも使用可能ですので、是非事前購入しておいて下さい!
トイレから約10分で、善五朗の滝に向かう分岐点です。なお、こちらを直進すれば善五朗の滝を上から見ることが出来る展望台です。展望台に行ってから、滝に降りても時間は掛かりません。私達は滝方向に下ります。なお、冒頭に急坂は無いと言いましたが、こちらの滝に降りる道は、急坂でした。冬期は、凍っており、アイゼン無しではかなりの困難な場所になります。下り坂の距離は100Mもないと思います。降りればすぐに川に架かる橋です。この先が善五朗の滝です。すでに、川がきれいです!
11:38善五朗の滝到着です!なお、こちらの滝のきれいに見える場所は滝の手前の橋の上か橋の手前の登り坂を上がったところです。なお、滝見学の見学場所が最先端部にあります。こちらに来ると滝からの水しぶきが絶えずかかる状態になります。カメラはお気を付け下さい!この日は、こちらの滝に先客が2組でした。私達の後は、誰もおられないため、展望所からしばらく見学です。水しぶきが気持ちよく感じます。
滝シャワーにお別れして、先に進みます!こちらからは、牛留の池を目指します。善五朗の滝の滝の手前の橋のたもとに上に進む道(階段)があります。(ごめんなさい、ここも急坂です)ここから善五朗の滝がきれいに見えますが、そこを横目で見ながら階段を上がり進むます。
進むこと10分です。周りが明るくなり、開けます。乗鞍休暇村の敷地に入りました!方向表示の看板がこれでもか状態で設置されています。もう少し山の中に増やしていただいた方が…。でも熊には注意が必要です!なにげに注意喚起です。なお、山の中の道には、鉄パイプがぶら下げられています。こちらは、熊除けの金属音を鳴らす物で、付属の金属棒で2.3回叩いて下さい!叩きすぎも悪いんで注意です。山道に数カ所設置されていますが、あくまでも予備的な物で、熊鈴を持参して下さい。
休暇村の敷地のお散歩コースです。牛留の池の周回コースに入ります。道は木道に整備されています。最初に「ねじねじの木」です。こちらの先に東屋があり、牛留の池越の乗鞍岳の姿です。牛留の池には乗鞍岳も反射しています。池の水草が繁殖して、池の面積が小さめですが、快晴の天気のおかげで、乗鞍も引き立っています!東屋には、他に2組おられたので、早々に退散します。東屋の出口には、ねじねじの木になりかけの木がありました!
ここから、スタート地点の一ノ瀬ネイチャープラザへ向かいます。こちらの道ですが、足下がぬかるんでいるので、人通りが分かりますが、数日は人通りが無さそうです。少し熊が怖いですが、進みます!途中、道が悪い箇所・迷いそうな場所がありますが、30分程度で一ノ瀬ネイチャープラザに到着です!場所は、ネイチャープラザの施設とあざみの池の中間にある分岐点に出てきます。12:37です。駐車場に向かいます。散策路には、池の名前の由来になったアザミが咲いています。
12:45駐車場到着です。途中のベンチでご飯を食べようかと思いましたが、熊が来るのが怖くて食べれませんでした。そのため、座望庵の駐車場に移動して、乗鞍に向かい、持参のカップ麺です!ご褒美です!なお、全行程中に5度ほど休憩しています。時間は短時間ですが、ゆっくり回っても2時間です。お手軽コースかと思います。なお、「湯けむり館」は人数次第では入浴制限をすることがあるそうなので入浴希望の方は、注意が必要です。なお、余計な報告ですが、翌日は足腰が痛くなっていました!
今回は、私のお気に入りコースを紹介しましたが、他にもコースが沢山あります。乗鞍高原のHPに紹介されています。最近では、キャンプ場、レクリエーション設備も充実しています。